今日はちょっとだけ。練習中に気付いたことを二つ。
その1.ボウイング練習、テンポ132でスケールをいろんなリズムでやってるんだけど、タンタタ タンタタ(♩♫♩♫)とか、タンタタ タタタン(♩♫♫♩)とか。さすがにこのテンポだと弓が滑るな、と思って、今日は鏡を見てみた。
……うわ、めっちゃ滑ってるやん! 斜めってるやん! こんな練習、いくらやっても悪い癖がつくばかり。やっぱ鏡はこまめにチェックしないといかんな、と身に沁みました。
鏡を見ながらちゃんと弓がまっすぐ動くように注意してやると、ずっと弾きやすいしきれいな音が出る。当たり前だけど。まだまだこの練習、足りてませんでした。
その2.前に言われた、肩甲骨(スペイン語で omóplato オモプラト、バヨ練習以外ではほぼ使わない単語w)から動かすように右手のボウイングってのをふと思い出し、練習の最後にやってみた。まあ気持ちだけで、ホントに動いてるかはわからんけどなー。
と思ってたら、すぐに肩甲骨の筋肉が痛くなってきたので、動いてるらしいw そして、そうすると、弓の先までちゃんと届く!?
前も書きましたが、私の腕は短いので、弓の先まで使おうとすると、肘をぴんぴんに伸ばしてしまうことになり、それはまずいので、そんな先まで使わなくていいよと先生に言われました。そこで弓先5センチくらいのところにピンクの毛糸を巻いて、「この先危険!」標識として気を付けていたんですが。
そうか、腕が短いんじゃなくて、いや、短いのは短いかもしれないが、肩甲骨から動かせば充分な長さはあったのか? これ、次のレッスンで先生に確認してみます。
まあだとしても、先生は、弓先は使わなくていいから、根もとは使って、いつも使って、と言うので、あんまり意味はないかもw でも例えばコンチェルティーノ第2楽章の最後近くにある、2小節6拍分のドとか、前の音で頑張って弓元ぎりぎりまで持っていってから弾いてますが、弓が足りるかいつもドキドキ。これも、少しは余裕ができるかも?
今日の発見(?)、この二点です。次のレッスンまで、あと三日しかない……!