気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

またも5人のオケで、新曲はエルヴィス

 中一日でまたオケなので、バッハちょっと頑張りました。ちょっとだけだけどw たびたびうまく弾けない(ひどいとヒット率5割とか、そこまで行かなくても8割くらいとか)箇所がいくつかあって、自分でもわかってるし、そこだけ集中練習したりするんだけど、そこだけ弾いてたら弾けても、通して弾くとダメとかね。だからその少し前から弾いて……とかやっても、やっぱり弾けたり弾けなかったりしちゃう。

 某バヨ動画で、「間違いを恐れてはダメ!」と先生が言ってるのがありましたが、別の人の動画では、「最初から間違わないように弾くのが、間違わないコツ」と言ってるのもあって、私は後者だなあと思います。指がややこしいところとか、一度間違えてしまうと、何度も間違える。そして悪循環。苦手意識が生まれてしまうのも問題なのかも。大丈夫!弾ける!と思うことも重要ですが、そこが頭の固い年寄り(子供に比べてね)の困ったところで、いくら頭でそう考えても、そうじゃないのをやっぱり知ってるから、そう簡単に思い込めないのですよね。

 そうとわかっているのに、なぜ間違えるのかw そこが問題ですね。新譜をもらうたびに、今度こそは間違えないように練習していこう、と思うんですけどね……。

 

 木曜のオケは、アナイーちゃんがお休みで、替わりにフルート男子のヨシュアくんが出席の、5人でした。マックス、どこ行ったんだ??? 休みが2週間じゃ足りなくて3週間取ったか?

 フルートがいるので、久し振りの狩人の合唱。練習はまばらにしかしてませんでしたが、テンポが私が練習してたの(♩=160)よりゆっくりめだったので、むしろ合わせるのに頑張らないといかんくらいでした。弓は短く! でもここはちょっとだけ長く使って! とかいう指示を受けて、まあまあ無事終了。

 それから新譜です。これはフルートも入るらしいんだけど、先生が楽譜を誰かに渡しちゃってて手元になくて、ごめ~~ん!と男子に謝まってました。で、弦楽四重奏(ファースト2、セカンド1,ビオラ1)。

 曲は Can't help falling in love というタイトル。え、オーソレミオじゃなかったの? しかも先生の手書き楽譜です。

 こんなの。先生は、だいじょぶだいじょぶ、難しくないから〜、と言いますが、途中から12/8拍子? そんで、付点二分音符と付点四分音符と八分音符のタイとか、ええと、何拍数えればいいの? しかもその途中で弓返せって(これは家に帰ってから気付いたんだけどw)、しかもしかもピチカートが全体の半分……は大げさとしてもかなりの小節数あります……😱 (数えたら8小節でしたw でも私には多いわッ!)

 じゃあゆっくりでやってみましょう、まずはセカンドとビオラで、と先生。ひいいいい😱 ハ長調だし、音域的にはそんなに難しくないけど、やたらとスラーがかかってるので、弓の向きを考えてると音符が読めない地獄w

 ファーストバヨのほうがゆったりメロディ弾くので楽ちんそうだよー😭 でもこの日は先生の都合で7時20分までと短かったので、地獄はすぐ終わりました。よかったーーーー!

 

 帰ってから検索したら、エルヴィス・プレスリーの歌らしい。

www.youtube.com

 聞いたら、あら、知ってるわ。歌えるほどじゃないけど、聞いたことあるってくらいには。弾いてたらぜんぜん気付かなかったw ファーストほとんど弾かせてもらえてなかったしな。

 とにかく来週までにまた練習しておかねば。この手書き楽譜ではいろいろと難しいので、帰ってすぐにMusescoreに書き写しました。1ページに収まったし、たぶんこのほうが読みやすいです。

 

 というわけで、またも新しい曲……。うん、今度こそは間違えないように弾く練習をw 

 このくらい伸び伸びと練習しよう😂

二週間ぶりのオケは5人

 二週間ぶりというか、二週間休みだったので、正確には二週間と五日ぶり? 先生も、休み前には新しい楽譜渡すからね! 間に合わなかったらワッツアップ(LINEみたいなチャットアプリ)で送るからね! と言ってたのに……結局なしのつぶて。まあそうかなとは思ってましたがw

 

 とりあえず、狩人の合唱の指が回らなかったところは、メトロノームで練習して何とかまあまあ。バッハも少しずつ速く弾く練習してたんだけど、こちらはなかなかうまく行かない……。本来のテンポなら♩=90くらいの曲なんですが、今のところ70でも難しくて、音程あやふやになるわ、速いところは指間違えるわ……。まー、難しいところは適当に弾いてる振りして音飛ばしてマックスに任せりゃいいわ!と思ってたんですけどねw

 

 まず到着して第一のニュースは、コンサートの日取り変更、でしたw 先生、もうぜったい変わらないって言ってたのにw まあ先生がいくら言ったって、事務的な都合はどうにもならないのわかってますけどね。7月9日の予定だったのが、7月4日になるそうです。まあそのくらいなら、大した変更じゃないなw 6月13日は今のところそのまま。

 グレーテル先生がいなくなった話なんかもしながら、そのあいだに他の生徒たちが到着。アナイーちゃんとA子さん(たぶんシトラリという名前と判明、それから来なかったけどフルートの男の子はヨシュアというらしい)、メリッサちゃん、そして私の4人だったんだけど、始めて少しして(最初におしゃべりがあったので、たぶん30分くらい遅れて)ビオラのケリーさんも到着で、やっと5人に。

 で、バッハを頭からやったんですが、それで判明したこと、ファーストバヨ(と冒頭はソロバヨも同じ旋律)とビオラは同じタイミングの同じリズムで弾いていて、セカンドだけが違うところがあるってこと。しかも割と冒頭の、セカンドバヨが十六分音符大量連続のところはファーストとビオラはけっこうのんびりだったり(下の譜例参照)。つまり私ひとりで頑張らなきゃいけないところが、けっこうある……😱 マックス~~~~! どこにいるんだよ!!!

 って、甘えたこと言ってないで、きっちり練習しないとダメってことですね……。上の譜の赤いとことか、最初のほうだし、けっこう練習はして、後ろのほうの似たようなところよりは弾けるはずなんですが、ソやファにシャープ付いてたり付いてなかったり、が、バラバラ~っと弾いてるとけっこう適当になってたり、テンポも弾けないことはないけど……な速さなので、ところどころブレちゃってたり。それに合わせなきゃいけないファーストさんとビオラさんごめんなさいです。

 このあと、もう一ヶ所、短いところだけど私の指が回りきってないところがあって、こういうところ、狩人でやったように一ヶ所ずつメトロノームできっちりリズム取って、インテンポで弾けるようになっておかないと行かんなあ、と反省。今日からやります。

 

 オケ練習終わってから先生が最後に、もうあと練習は5月いっぱいしかないんだからね!と発破かける。まあバッハは、本来のテンポよりゆっくりめに演奏したっていいんだから、なんとでもなります!ともw 心強いお言葉w 

 にしても、マジで人数足りるのかなあ?ってのは心配。コンサートできるのかとかより、そもそもオケが存続するのか?ってところが……。これでオケまでなくなったら、私、マジでどうすりゃいいの? 月一回のレッスンじゃ、モチベーション維持できるか自信ないよ……。

 オケの他のみんなも、メリッサちゃんが所属してる子供オケ(正式には子供・青年*1オケ)にメンバー募集ないか訊いておいて!と先生が言ってたので、もしかするとそういう話マジであるんかも。私以外のみんなは「青年」だからいいけどねえ……私はさすがになw

 まあ、そうなったらなったで、自分でどうにかするしかないですけどね。

 

 オケ以外の練習としては、今のところ基礎練のト長調スケール(3オクターブ5ポジまで)以外にも、同じくらいのレベルで別のをいくつかやってたり、重音ももちろん毎日少しずつやってます。ソティエも筋肉なくなっちゃってるなと思い出したので、鍛え直すために毎日。それから、いい加減アルペジオをちゃんときれいに弾けるようになろう!というのも目標に。

 今まで、毎週レッスンで、次までに、という短期目標を積み重ねてきましたが、そうすると、中期目標みたいなのが持てなくて、今まで、これもあれもやらなきゃなあと思いつつやってなかったのがいくつもあります。一週間じゃ無理だけど、2,3週間、あるいは一ヶ月くらいをめどに仕上げるような目標を、これから少しずつこなしていこうかな。

 今のところ、重音と、アルペジオ。ソティエもだいぶ楽になってきて(クロイツェル2番最後までソティエで弾いてもそんなに腕が痛くない)、それを引き続きやりつつ、クロイツェルの他のパターンもやっておかないといけません。

 それと並行してもちろん、レッスンでやってた曲の練習(ここ数日ちょっとおろそかに……)、オケの曲もやらなきゃだしね。まあやるべきことはまだまだありますね。

 

 いじけて寝てる場合じゃありません!? とりあえずまた木曜のオケ(マックス来るかなあw)に間に合うよう、練習頑張ります!

*1:infantil juvenilで、それだと23歳までオッケーらしい

3度の重音スケール……以前に指が届かない問題

 先生が隣町に引っ越しちゃう!!!という衝撃のニュースで、その日(火)と翌日くらいはなんか腑抜けてました(練習はいちおうしたけど)。でもその次の日(木)くらいからはちょっと立ち直って、まあ月一で通うとしても、かなり頻度は下がるから、そしたら今までやりたくてもできなかったこととかやってみるのもいいんじゃね? 友達と合奏したいねーと言ってた曲とか、スケール各種とか、教本もいろいろあるけど一冊通してやったのはないし……などなど。

 でも金曜にはまたも持病再発……。抗生剤飲み始めて、でもしんどいし、今日は練習休も~……とサボったその日の晩に、先生から連絡あり、月曜って言ってたけどダメになったので、明日の朝8時半とかどう?と……。う~む、体調は明日にはたぶん治ってると思うけど、練習してない……。そもそもこないだのレッスンから中三日だもんなあw でもこれが最後のレッスン!と思うとキャンセルできなくて、行きます!と返事。

 

 火曜の朝のレッスンから、火水木と午後の練習で、重音少しずつやってました。でもね、まず重音とかスケール以前の問題、指が届かない! そこで、重音じゃなくて、指を置いて音を(一つずつ)出す練習からです。そもそも、1-3、2-4の指を交代に動かしていくだけとは言っても、音によってその間隔に違いがあるので、それを把握するために図を描きました。

 見苦しいですが、手書きのほうが手っ取り早いので。水色の線が1-3の指で押さえるところで、緑の線が2-4で押さえるところ。ト長調スケールです。

 で、左端のG線とD線のあいだを見てもらうと、ドーミとレーファ♯は短い(図面上で1.5cm)ですが、ミーソとファ♯ーラはちょっと長い(図面上で2cm)。サードポジなので、ファーストポジよりは事実上の距離は短いですが、それでも最初の日は指が届きませんでした。特にファ♯に小指(4の指)を手前のA線に触らないように置くと、ラに中指(2の指)が置けないです。指がひん曲がります。左手にガチガチに力入って、特に親指がバヨのネックをへし折るんじゃないかってくらいになります。

 それでも、初日はまったく届かなかった(矢印真ん中に〇ついてるところ)のが、次の日にはいくつかは届くようにはなりました。でも小指の腹が手前の弦に触っちゃったり……😣 まあこれまでの経験上、届かねえぇ~~~!ってものでも、毎日やってると意外とできるようになったりするから、焦らず毎日やれば次のレッスンまでには何とか? と思ってたら、まさかの四日後(練習は三日)のレッスンw

 練習はまず、指が届くこと、隣の弦に触らないこと、それから重音鳴らすこと(これも問題で、二本の弦をバランスよく鳴らすのはけっこう難しい……しかも押さえる位置によって弦の角度、すなわち高さが変わるので、それによって弓の角度も変わる……)、それができるようになったら、スケールで弾く、という順番でやっていくしかない。その最初の、指が届くところでまだもたついてるのに、次のレッスンw

 

 でもしょうがないです。先生に、「明日オッケーです、行きます。練習はあんまり進んでないけど……」と書いて送ったら、「あーそうね、もしそうしたかったら次カンペチェでのレッスンまで延ばしてもいいけど」とw カンペチェまで行くのは先生としては決定か!😆 でも嬉しかったです。引っ越しの話聞いたとき、じゃあカンペチェまで行くしかないですかね~、って私が言ったら、先生ちょっとびっくりした顔してたので、もしかして迷惑?とか思っちゃったんですよね。私、ストーカー?w みたいな……。

 ちなみに今日のレッスンの終わりに話したところでは、週末にまだ用事とかあってこっちに来ることもあるので、そのときに時間取れそうなら連絡するから、急な話(明日とか、場合によっては今日!とか)になるかもだけど、レッスンできそうならやってもいいとのことでした。

 大学の生徒たちはどうするんですか、と訊いたら、ほとんどの親御さんはオンラインレッスンで合意してくれて、少なくともこの学期の終わりまではそれで何とかやるらしいです。まあ大学も今休みで、明けてみないと、他の先生たちに振り分けるか(でももうスケジュール決まってて、かなりきちきちだからそれも難しい)、他の先生を招聘するか(でも誰が来てくれるかわからん)、まだぜんぜん決まってないらしい。そうかぁ、やっぱオンラインか……。

 私も、他に先生見つかったら、そっちに替えてくれてもぜんぜん構わないから、とは言われました。見つかるとはほとんど思えませんけどね、でもまあグレーテル先生と出会えたわけだから、可能性ゼロではないですしね。

 

 それはともかく、重音の練習してて思い出した、昔教わった指の独立運動の練習、あれはまさにこの重音スケールのためだったのか!と……。ええ、練習、してませんでしたけどねw 1と3の指を同時に持ち上げ下ろし、2と4の指を同時に持ち上げ下ろす、あれです。習ったのいつだっけ、とブログ遡ってみたら、なんと、2021年の8月でした。2年半も前!?

 今は、ゆっくりならできます。

www.youtube.com

 ちょっとお邪魔な物体も一緒に写ってますが😸

 これをもっとスムーズにできるようにならなくちゃね!?

 

 で、レッスンでは、指が届かな~~~い! というのを重点的に見てもらいました。小指を立てるために、肘を思いっきり内側へ入れてましたが、その際、肩まで動かしているのはNG。肩はリラックスして通常の位置のまま、腕だけを動かすこと。そして、肘は内側に入れると言っても、極端に入れず、できるだけだらんと重力に従って垂れさがるように。それでは小指が立たない場合、肘を入れる(右に寄せる)のではなく、垂直に上げる。これがポイントでしたね。

 そして、自分でも思ってた親指の脱力はもちろんですが、手全体の脱力も大事。そして、指を広げる練習。これらを根気よく続けること。

 

 レッスンでは、あとコレッリソナタのアレマンダ、こないだほとんどできなかったので、それも見てもらいましたが、まだ音程が怪しいところがあるので、ピアノ伴奏もいいけど、ソロでじっくり音を聞いて合わせていくこと、と言われました。

 

 というところで、4年間、毎週教わってきたレッスンはこれでひとまずおしまいです😭 先生が向こうで落ち着いたら連絡くれることになって、それから一日がかりで往復するレッスンに行ってみることにします。それでどんな具合か、どのくらいの頻度で行けるか、模索しながらルーティーンを作り直していく予定です。

 オケもやめてなくてラッキーでした。オケあるから、とにかく弾くことは続けなきゃいけないし、ちょうどいいモチベーションになると思います。その合間に、自分なりに教本やスケールや、弾きたい曲などの練習もしていきたいし。

 ブログはどうなるかなあと思ってましたが、自主的な練習が多くなるなら、むしろ記録の意味でますますしっかりメモしていかねば、です。そもそもここに書き始めたのも、先生が産休で二ヶ月レッスンなかったときに、自分ひとりでやってるとなんか不安だったからなんですよね。数人しか読者いないとしても、やはり誰かに読んでもらえると思うとちょっとは文章整えるし、内容的にもしっかり書かないと、と気合入ります。

 これからも、素人なりにいろいろぶつかるところを整理し解決していくために、だらだらと書き綴っていきますので、引き続きよろしくお願いします。