気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

サードポジ練習曲

 先週のレッスンの最後に先生が、この本のPDFを見つけて教えてくれました。

 

 

 表紙はなかったので、こんなかわいい絵がついてるとはびっくりw 作者のネイル・マッケイはスコットランド人らしく、そして子供用なのか、12ページを使ってまずは人差し指の移動を、D線とA線で、それからE線で、そしてG線で、次に中指の移動、というふうに少しずつ少しずつポジションチェンジを取り入れて練習していく方式。

 そして、ごく短い練習曲がその都度ついてます。一曲目はHebridean Lullabyというタイトルで、ヘブライの子守歌かと思ったら、ヘブリディーズ諸島だった……! どこよそれ、と思いましたが、スコットランドらしいです。そして2曲目のタイトルは「フェア島」でこれもスコットランドの島らしい。3曲目はDeeside、Deeという川のことをこういうそうで、これもスコットランドの川。

 最初のをヘブライだと思ったのも、曲の感じがなんかそれっぽくて、でもスコットランドと言われたら、あーそうなんかな、とも。でも今日のレッスンで、先生が最後に、なんかこの曲、日本っぽいかな?と言ってて、あー、短調だからそういう感じあるかもです、と答えたけど、要するにエキゾチックってことかw


www.youtube.com

 一曲目はこんなんです。これ、今検索して見つけたんだけど、他にも原曲? でもなんか違うのがいろいろ出てきました。


www.youtube.com

 これ、ヘブリディーズの子守歌としてはいちばん人口に膾炙してるっぽい? Gwyneth Walker という人のアレンジだそうです。

 もうひとつ違う感じのもありました。


www.youtube.com

 どっちもメロディは別物、ですかねえ。

 

 ま、それはともかくとして。

 今日はレッスンに行ったら、先生が赤ちゃん抱っこしてドアを開けてくれて。あれ、旦那さんいないのかなと思ったんですが、そうじゃなくて、なんかコケて泣いちゃって、ようやく落ち着いたところだとか。でももうすっかりご機嫌は直ってて、私が話しかけたらキャッキャと笑ってくれました。

 でもレッスンしようとすると、もうどんどん歩き回る年齢なので(一歳と半月)先生もそれを追いかけて落ち着けず、無理に抱きかかえようとすると泣いちゃうので、やっぱり旦那さんに。でもそこまででも私のスケール練習で踊ってくれてましたw

 

 スケールもポジションチェンジでやるんだけど、一度狂いだすと元に戻れなくなっちゃって、いかんいかんともう一度最初から。先生が落ち着いてピアノに座ってからは、ピアノに合わせられましたが(家ではチューナー使ってます)。

 それからすぐに、こないだのマッケイやった? と訊かれて子守歌を。これはそこそこ練習したので、まあまあ弾けて、ビブラートかけると手の力が抜けるからポジチェンもしやすくなるよ~、と言われ、家でもすでにビブラートかけてたので、特に問題なし。

 先生が即興でピアノ伴奏を弾いてくれました。最初は先生、考え考え弾いてたので途中で失敗したりして、私もえっ?となったりしましたがw、何度かやり直して、最後のほうはすごくきれいな曲に仕上がりました。録音すればよかったかなー。

 次の曲もやった? とすでに私をよくご存じの先生w やりました。これは弦をまたいでのサードポジションが出てきて、最初戸惑いました。でも、わかると、ああそういうことか、となって、自力で何とかなるレベル。これもまあまあ弾けて、オッケー。

 三曲目はおとといくらいからやってみたんですが、まだ音符読むのに時間かかるし、ボウイングもちょっとややこしくて間違えます。メロディが頭にちゃんと入ってない感じ。指遣いも少し変更してもらって、でもこれも短いので、もう少し練習したら何とかなりそう。

 

 三つともゆっくりで短調の曲なので、ビブラートかけたいんですが、三曲目だったかな、最後のほうちょっとだけかけたら、先生が、そんなにびくびくビブラートしないで、とw いやだって、うっかりビブラートに意識向けすぎるとボウイングがその瞬間ぐちゃぐちゃになりますもんw

 で、ビブラート、かけようと思ってかけてる、それとも左手が勝手にかけてる?と訊かれ……。うーん、そりゃやっぱりかけようと思って、ですかね~。でも先生は、手が勝手にかけるときだけでいいのよ、とおっしゃいます。そんなん私だったら一生かけませんわ……。

 

 この三つ目の曲はG線を使うんですが、先生、E線よりもG線の音が好きなんだそうです。うーん、それだったらバヨよりビオラとかチェロやった方がよかったかも……? でもちょっとわかるかな、私もチェロ好きだし、こないだ聞いてたアザラシヴィリのノクターンなんかもバヨもいいけどビオラの響きが似合うなあと思ったりしたし。

 私、レッスン受け始めた最初のころ、G線だけ不快なびりつきというか雑音があり、自分のバヨがどこかおかしいんじゃないかと思って、先生にも質問したことあったんですが、最近はすっかりなくなりました。やっぱ私の弾き方が問題だったのか……。まあそれは、最初のレッスンで先生が私のバヨを弾いてくれたときにすでにわかってたけどなw

 という話をして、ついでに馬頭琴の話もしました。あれの弦のぶっとさに驚いて、そりゃー弓で押さえつけたらいい音出なくなるわ、って納得したって話。先生も、うんうんと頷いて、弓を押さえつけるのではなくて、腕の重さを人差し指でかける、というのをもう一度説明してくれましたが、それがね~理屈ではわかっても体ができるかどうかは別なんですけどね。

 でも私のバヨの響きもずっとマシになってる、というのは言ってもらえました。まあ、2年前と比べたらそりゃね~!

 

 とか何とかで、今日のレッスンは終わり、モーツァルトもコンチェも今日はなし! 

 最後に、指と音が一致しない問題(サードポジで)、まずは人差し指の音を覚えること、と言われました。そこから、ブロックで覚えていく。G線のサードポジの人差し指はド。で、G線ではそこからドレミファ。D線に移って、人差し指はソ。ブロックはソラシド。というふうに。

f:id:tierra_azul:20220203073116j:plain

 これの下半分ですね。いや、上半分もマスターしてるとは言い難いんだが……。とりあえず、これを頭に入れていこうと思います。

 

 レッスン終わってから先生が話してくれたんだけど、ロシア式のバヨレッスンでは、ポジションチェンジっていきなりの詰め込み方式なんだそうです。セカンドもサードも一気に、全部の指で全部の弦で、けっこうな大曲を弾かせちゃう。でもメキシコに来たら、それでは生徒たちがついてこられないので(うんうん、だろうねえw 私も含め)、適当な教本を探して探して、このマッケイのを見つけたんだとか。うん、これ、本当に一歩ずつって感じでわかりやすいし、曲もすごく好みだし、いい本だと思う! 子供がやるには、ちょっと曲が地味なような気もしますけどね……w

 来週のレッスンまでには、今度は中指の移動をやっていけるかな?

老後と音楽

 こんな本を、友人が登録していて知りました。

 

 へええ~、ピアノか、でもちょっと気になるな、と立ち読みでプロローグを読むと、もう、そうそうそうそう!って言いたくなるようなことが書いてあって、さっそく買ってしまった。私はピアノは、どこがドか知ってる程度でぜんぜん弾けないけど。

 この人は私と同い年。50歳で仕事をやめ、その3年後に(つまり私より一年早く)夢だったピアノを40年ぶりに習い始めたという経歴。プロローグ(と第一章の冒頭)は立ち読みできるので、興味ある方はぜひ読んでみてほしいのですが。

 大人になってから始めるピアノ(楽器全般だと思うけど)は、いくら努力してもプロになれるわけでもなく、体は下り坂で衰えるばかり、

つまりは無意味

 と言い切る、稲垣さん。

これを通常「時間の無駄」という。

 ともw うんうん、まったくその通り。でも

……冗談かと思うほど美しい曲を、これまた冗談としか思えないひどい演奏で、「ひえー」とか「無理ー」とか叫びつつ何十回も繰り返す。無意味もここまでくると逆に清々しい。っていうか、これはこれで「楽しい」と言えないこともないのではないか? 何しろ目標がなければ挫折もない。急がなければ諦めることもない。少なくともやることだけは山のようにある。(中略)目標がなくとも、どこにも向かっていなくとも、今この瞬間を無意味に努力することそのものが楽しいなんていう世界があったのだ*1

 

 もう本当に、そのとおりでございます。思うように弾けなくて、何度練習してもうまく行かなくて、きぃぃ~~!ってなることもそりゃあるけどw、でもそういうときの万能の言い訳呪文、「この歳でやって、そうそううまく行くわけない」があるので、気を取り直して落ち着いて、はい深呼吸、ゆっくりやってみようね、って思えるし。

 というかね、この呪文、マジで呪文かもです。こう考えるととたんに、さっきまでできなかったことがすっと、何の問題もなくできたりするんですよね。たぶん、躍起になって、何かをやろうと(ここの手の動きはこう、とか、指をもっと伸ばして、とか)してると、力が入ってそれでうまく行ってない場合が多いのかな。そこで、肩の力を抜くとうまくいく、みたいな?

 前回のレッスンでも、サードポジションの混じった曲で、指と音を対応させるのに頭混乱してひえーってなった私に、先生が、リラックスリラックス!って言ってたw 

 

 ただし、この呪文には逆バージョンもあって、それでできるようになって、「おっ、私わりとできるじゃん」ってのがそれ。こう思うとまたできなくなる不思議w 前にもどこかに書いたけど、「自分が下手くそだと思うのは上達しているとき」、つまり、自分が上手だと思うのは上達してないとき?w ってことですかね*2

 

 で、読み始めたら予想通り面白くて、あっという間に最後まで読んでしまいました。楽器は違うのに、何これ、私の話ですか?ってくらい似たような経緯をたどっている部分もたくさんあって、先生から最初のレッスンで「どう弾きたいのか」って言われて、え、そんなこと考えるレベル?って思ったとか、笑っちゃいました。

 一方でこの人は子供のころに一度習っているからか、私なんかより上達がかなり早いみたいで、その一方で、「力を抜く」っていう難関にぶち当たるのが、え、そんなレベルまで行ってからなの!?(これは楽器の違いも大きいかもしれないけど)と驚いたり。

 

 そして

楽器を弾くということは、(中略)それは永遠のトモダチを得たということである。

 これはね~、本当にそうですね。私はまだまだこの人のような境地に達してはいないけど楽譜を通して数百年前の偉大な作曲家たちと対話している気分になったり、今はコロナでままならないけど合奏やオケを通して友達ができたり、そういうトモダチもあるだろうけど、まずは楽器そのものが、大事な一生の友人でもあります。

 音楽は聴くだけでも充分楽しめるし、この本でも何度も出てくる葛藤だけど、プロの美しい演奏ではなく自分の下手くそな演奏を毎日毎日なんで聞かなきゃいけないの?って疑問が湧くこともありますが、それでもやっぱり、自分でやってみる、ということにはまた違った楽しみがあるのですよね。

 演奏をしないまでも、音楽を聴きながら楽譜を眺める、というのも好きでした。ベルリオーズ幻想交響曲の総譜を、私持ってます。指揮者が使うような大判ではなくて、縮小廉価版ではありますが、それを見ながら聞いていると、普段なら耳に入ってこないような、あるいは入ってきても意識しないような、バックで鳴っている楽器の音が聞こえたり。そして何より、楽譜のパッと見た目が絵画のように美しい。

 音楽の楽しみ方は千差万別、これからも老後も、まだまだ楽しめそうです。

*1:そう言えばだいぶ前になるけど、別のブログで私が「努力する」ことについて書いたら、それを読んだ友人が「努力=苦しく辛いこと」としか解釈してないコメントをくれてびっくりして、いやいや、そういうこともそりゃあるかもしれないけど、でも楽しい努力もあるでしょ?って私は返したんですが、どうしても話が噛み合わなかったことがありました。なぜだろうな、日本はスポ根精神がしみこんでるから? 努力という言葉自体にはそんなネガティブな要素は入ってないと思うんですけどねえ……?

*2:数学の命題であれば、逆必ずしも真ならずですが、まあここは数学じゃないので

元パーカスなのにテンポに問題あり

 このところ、暑くなったり寒くなったり……(と言っても30度から24度とか、その程度ですが)。今日も、昼ごろにはなんか暑いねえと言ってて、30度くらいあって、レッスン中もちょっと暑かったので先生がクーラーかけてくれたほどでしたが、帰宅してちょっとしてワンコ散歩に出たら、寒ッ!ってくらい風が冷たくて。でも少し歩いたら、今度は暑いねえと言うダンナ。10分前は寒いって言ってたやん!w さらにそのあとざーっとですが通り雨が降ったので、また涼しくなりました。

 

 この一週間、練習はモーツァルトの弓の角度(部屋をすこーーし模様替えして譜面台を鏡の横に置き、常に鏡チェックできるようにしました)、そしてコンチェルティーノは第1楽章と第3楽章をやや速めに

 コンチェ1は今まで♩=116のピアノ伴奏を使ってたんですが、もっと速くてもいいんじゃない?と先週先生に言われて、家で伴奏各種スピードのあるなかで、次の♩=124で弾いてもさほど差を感じず、♩=132だと、あ、ちょっと速いかな、でも頑張れば弾けるかな、くらい。で、132で練習してました。いちばん難しいBパートがネックになるだろうと思ってたんですが、まあコケることもあるけど、だいたい行ける。ただし、音がかすれたり跳んだりすることもある、という感じ。

 で、今日のレッスンでもその速度で弾いたんですが、コケたのはBパートじゃなくて、ラストのDパートで。

 

f:id:tierra_azul:20220219111339j:plain

 

 ここなんですが、一段目のMって書いてあるとこ、ダウンダウンで、その前のソから次の(一オクターブ下の)ソを弾くとき、弓をいったん離して弦に置き直す、と言われてずっとそうしてたんですがね、そこで一瞬遅れるので、その次からの十六分音符がわずかずつ後ろにずれてる、らしい。で、たぶんだけど私、自分でもそれがわかるので、追いつこうとテンポアップすると今度は追い抜いちゃって、いかんいかんとセーブして、ってやってるうちに最後まで行っちゃう感じ?

 先生も言ってましたが、ものすごくずれてるわけではないです、ごくわずか。でもずれてる。

 で、とりあえず、Mのとこで弓を置き直すの、なし。そのままでいいから移弦だけして弾くことで、遅れをなくしましょう、とのこと。相すみませぬ。

 そのついでに、そう言えば先週、一緒に弾いてもらったとき、なんか先生のほうがゆったり弾いてて、私のほうは前につんのめる感じ(ってのがうまくスペイン語で言えなかったので通じたかわからないけど)だったのも気になったんですが……と言ってみると、テンポが合ってないというほどではないけど、やや不安定だと。ひぇ~、マジですか?

 特に、やっぱ難しいBパートね。

f:id:tierra_azul:20210506092107j:plain

 ここも、弾いてみせると、先生曰く、十六分音符4つ塊の、それぞれの頭はテンポ合ってる、けど、その中ではテンポがややバラバラ、とのこと。でもそれも、気持ち?頭?ではちゃんとテンポできてるんだけど、体のほうがついていってないんだそうで。うーん、それは確かにあるかもな。このパート、スラーもあるし、移弦もあるし、小指使うところ(特にラスト近くで複数)も遅れがち。そういうのが全部、重なってテンポがちゃんと出来てないんだと思う。実際、二回くらい弾いてみせたときも、自分でもわかるくらい、最後のほうでテンポずっこけたとこもあったし。

 メトロノームを倍のテンポに設定して、つまり十六分音符ひとつにつき一拍のテンポにして(いや、先生は四分音符で一つって言ってた気がするけど、それだと普通だし?)練習すると、いいんだそうです。

 

 あと、さらについでに、ここら辺の速いパッセージで、前から何度も手首手首って言われてるので、手首動かすよう努力してるんですけど、なんか思ったように動かないんですよねえ、ってのも相談。まあそこは、(歳のせいもあるし、ってのは先生も言いたかったろうが飛ばしてw)人それぞれで手の形も違うから、手首から先が長い人は少し動かすだけでも大きく動いてるように見えるし、でも前よりは動いてますよ、と。うーん、そうなんかね。

 あと、やっぱ難しいのは、

  1. 自分で動かしたいと思ってるけど動かない場合
  2. 自分では動かしてるつもりだけど動いてない場合
  3. 動いてるけど自分でそれを認識/感知できていない場合
  4. 動いててそれを自分でも認識できる場合

があって、私はだいたい1から2のあたり、もしかしたら3,で、こないだちょっとだけ4があった(たぶん)。コンチェをピアノ伴奏に合わせて弾いてて、なんかすごく気持ちよく手首が動いてたんですよね。まあもしかしたらそれも2だった可能性もあるけどw でもそのときは、お! なんかできてる! と思ったけど、そのパート終わったらあとはそうでもなかったし、そのあともう一度弾いたときもそんなことはなかった、一回きりだった……orz

 まあこういう経験を重ねていって、だんだんにできるようになるんだと自分を慰めるしかないですかね。

 

 コンチェルティーノ第3楽章も、今までやってたテンポ120から128にアップして弾いて、こちらも完璧には程遠いけど、特に大きな注意点はなし。

 モーツァルトもけっこう練習したのに、今日のレッスンではやってる時間ありませんでした……。

 サードポジションは最初にスケールやって、特にファーストからサードに上がるとき、左手に勢いつけすぎ、と注意されましたw うん、バヨを首に打ち付ける勢いでやってるかもw でもそんなに急いで動かさなくていいから、とのこと。そうなんか……。グリッサンドでもっと落ち着いて動かして、音が途切れないように、とのこと。

 あと、右手親指にときどき力入ってる、と言われ、あーそう言えばね、先弓にしたとき親指が外向きに反るのはやっぱダメですかね? と前から気になってたことを質問。私、力入れなくても親指の先が外側に約90度曲がるんですが。……っていう話を今日のレッスンでしたんだけどね、とあとでダンナに話したら、ダンナも両手ともすごい曲がるw 私は第一関節から先が短いのでそうでもないですが、ダンナの親指は普通サイズなので、ホントにぐいっと曲がって見えるw なんだ、わりとみんなできるんじゃん?w 

 でもとりあえず、弓を持つときに指が反るのがダメというより、力が入っちゃう/かかっちゃうのがダメなので、そうでないなら反ってても別にいいけど、まあせいぜいでやっぱまっすぐくらいまでかなあ? と私の指をチェックしながら先生のご宣託でした。親指が反るのは、先弓の先の先まで行こうとして、でも弓を弦に直角に保つためなので、そこまで行かないのがやはり肝心。

 いやはや、腕が短いわ、親指短いわ、小指短いわ、つくづくバヨ向きの体してないんだなあ私w でもだからって弾けないわけではないですけどね!

 

 そして最後に、ポジションチェンジの練習曲の楽譜をもらいました。最初はA線とD線のみの、人差し指のみの移動の短い曲から始まって、他の弦や他の指でも少しずつバリエーション増やしていく感じ。

 まずは最初の一つ目の、移動の練習だけするパッセージと、それを使った小曲。練習だけやってくるのでいいんだけど、あなたたぶん曲も弾いちゃうでしょ、と先生w わかってらっしゃるw だって譜読み遅いから、いきなりじゃあこれ弾いてみようとか言われると焦るもん、予習しておきたいよねw

 で、その小曲を、ポジション変更したらそのままここまで、とかをきっちり解説してもらって、ちょっと弾いてみたりもしたんですがね……。同じA線のレを、薬指で押さえる場合と人差し指で押さえる場合が出てくるわけかッ!😱 これは……予想以上に頭混乱する~w

 と一人でパニくってたら、じゃあ来週はゲームしましょう、と先生。サードポジションで、先生が音名を言って、それをどの指で押さえるか当てるゲームだって……ひぇぇぇぇ。てか、それ、ファーストポジションでもできるかどうか……? ファーストはさすがに、だいたいはできると思うけど、100%確実ではないよね。ていうか65~70%くらいかも??? 

 そういうアプリ、ピアノのはいろいろあるんですよね。音符を見てピアノの鍵盤押すような、譜読み練習アプリ。でもそれのバヨバージョンがほしい……。アナログで自分で作ろうかなw