火曜のオケで更なる楽譜をもらってしまい、日曜に来た楽譜もまだろくに弾けないのに～！ しょうがない、水曜の午後と木曜は朝から練習すれば何とか！ と思いましたが、朝から練習しても、結局だらだらしちゃってダメでした。普通に午後練したのと同じくらいの時間しかやってなかったｗ*1
まあそれでも、3ページある「カンペチェの物売り」はだいたい何とか弾けるかな、くらいに。火曜にもらった楽譜はたぶんまだやらないと思うけど、万が一ってこともあるから、ざっと通して、指の確認（特に小指使うとこや、同じ指で連続して違う弦を押さえるところなどは書き込んでおかないともたつく）。
という感じに仕上げました。ところが……。
実はニャンコ（うちの長女猫）がまたまた具合が悪くて*2、食欲ゼロ。ストレスかなあ、と浴室（かなり広い）に隔離してみたんですが、最初はそこでゴロゴロ喉を鳴らして寛いで、出してやったウェットフードも少ーーーーしだけ食べたのに、オケに行く前にみんなのご飯をやって、ニャンコにも、ウェットフードを少し水足してドロッとした感じにしてやって（液状のほうが食べやすそうだったので）人肌に温めてやったのに……まっっったく食べない～！ 水も、朝は少し飲みましたが、その後はぜんぜん飲まない。トイレに入って力むんですが、何も出ない。まあ食べてないから💩が出ないのは当たり前として、おしっこも出ないのはヤバくない？
見た目もだいぶ具合悪そうで、痛みもある感じだし、これはけっこうヤバいかも？ そこにダンナが、私をオケに連れていくために帰宅しましたが、これはオケに行くより獣医さん行くべきか？
オケの先生に、いったん、すみません今日は練習行けません、と書いて送って、着替えてニャンコを連れていく用意したんですが、その時点で６時。練習は８時までだし、途中で入ってもいいなら（そういう人これまで何人もいたしなｗ）少しでも参加できるんじゃね？ と思い、バヨと楽譜と譜面台も用意して車に放り込み、ニャンコを連れて獣医さんまで。
いつもかかってる獣医さん（遠い、でもこれまでの経緯を知ってる）と、キキの避妊を頼んだ獣医さん（近い、けど一から全部説明しなきゃならない）、どちらにするか車を出してからも迷いましたが、いつもの獣医さんにしよう！ で、行ったら、老先生じゃなくて女医さんが出てきて診察してくれ、痛み止めと抗生剤の注射を。うーん、これでいいんかな。老先生が出てきたら話が長くなるので、とりあえず明日の朝まで様子を見よう。
ということで、私は大学の前で下ろしてもらい（この時点で６時４０分過ぎてるくらい）、ダンナはニャンコを家に連れ帰ってくれました。
大学門の警備員さんが、私が小走りに入っていくと、「学生証見せて」と。鞄から学生証出して見せて、となると時間ロスになります。が、それは焦ってる私を見てのジョークでしたｗ 「うそうそｗ 行っていいよ」と警備員さん。だよねえ、もう私、完璧に覚えられてますよねｗ
先生には、獣医さんに行く前に、やっぱり半時間ほど遅れるかもですが途中から参加します、とメッセージは送っておきました。が、最初の「休みます」メッセージともども、既読がつかねええ～！ 先生、ちゃんとケータイチェックして！！😖
おそるおそる部屋に入っていくと、先生がスピーカーで音楽聞かせてるところでした。メロディに覚えはありましたが、それがどの音楽か認識する余裕もなくｗ、そのまま席について譜面台を立て、隣のイツェルちゃんに「今日どの曲？」と楽譜を覗き込んでやっと認識ｗ シューベルトのワルツだった……orz え、これまだやるの？ いいけど……。ほ、他の二曲は？？？
しかしまあ考えたら、イツェルちゃんも前回いなかったし、前回楽器なしで参加してた男性はやっぱりコントラバスで、今日はでーーーん！と楽器構えてたし、なんとなんとスネアドラムの男性（初）も参加！
ファーストバヨは黒バヨ男子（久し振り）とA子ちゃんとメリッサちゃんの３人、セカンドは私が来るまでエドくんひとりだったｗ あと、練習残り３０分くらいでミゲルさんが来ました。それからフルート男子、サードバヨのイツェルちゃんとビオラのケリーさん。チェロがいなかったのが残念。
で、シューベルトやったんですが、コントラバスのおじさん（て私よりはずいぶん若いけど）はサードのイツェルちゃんと同じくらいのレベルなのかなあ？ 指置くところがわからず、先生に「もうちょっと下、もうちょっと、もうちょい」とか言われて音探し。
ところでコントラバスって、ドイツにいるころズュースキントの戯曲『コントラバス』の舞台を劇場に見に行ったときに実物を見ましたが（まあ舞台の上って意味なら他のコンサートとかでも見てるはずだけど、ほとんど覚えてない）、こんなに間近に、しかも演奏するのを見るのはたぶん初めて。すごいですねえ、やっぱ迫力。それと、今回（シューベルト）に限りかもですが、弓使わずピッチカートでした。そうか、コントラバスってピッチカートもけっこう多いんかな？
それと、びっくりした裏技。立ってる楽器の駒の上に、スマホ置いて、チューナーアプリで音確認してる！！😂 すごいです、特に小さいスマホでもないのに、ゆったり余裕のスペースで駒に載せて、弦にも楽器の表板にも触れてない！ しかもオケでみんなが弾いてても、たぶんある程度ちゃんとコントラバスの音拾うよね？ 私は家で練習するときはチューナーアプリ（先に書いたように練習時間チェックも兼ねて）使ってますが、オケではそんなの役に立ちません。他の人の音もがんがん入っちゃうからね～。
それはいいんだけど、コントラバスのおじさん、ちょっとうるさい……。全員で通しで演奏してる途中で、おじさん落ちちゃったら、なんか先生に向かって話しかけたりｗ 他のパートの指導してるとこなのに、自分の譜面に関する質問割り込んでしちゃったり。いや、わからないところをきちんと質問するのはいいんだけど、もう少しタイミング見たほうがいいんじゃ……？
それで言うと、途中から入ってきたセカンドバヨのミゲルさんも、他の学生たちより年齢ちょっと上ってのもあるんかなあ、先生が他のパートの指導してる合間に自分の譜面の練習を、弓当てて（まあ小さい音で）やってたりするんですよね。私は今まで、そういうことやりたいけど、でも他のみんなは誰もやってないし、やっちゃいけないものなのかなあ、と思って遠慮してました。遠慮しすぎ？ おばちゃんだからｗもっと厚かましくてもよかった？ｗ
しかしこのミゲルさんは、マジでセミプロくらいの腕前かな。なんでそんなにうまいんだｗ 練習終わってから、隣のエドくんの楽器（前にも書いたけど、松脂で真っ白）を、なんか言って手に取って、自分で弾いてましたが、出る音の滑らかさがぜんぜん違う！ というかそもそも弾いてるのが、何だかわからんがクラシック曲で、オケではやってないやつで、先生が（練習は終わっていたとはいえ）一瞬ぎょっとした顔でそっちを見て、ミゲルさんだったので、苦笑して何も言わずに話の続き（別の人と）してました。
終わってから先生に、コンサートの週（21日（火）とか）はもう私は練習出られないかも、わかんないけど、と伝えたら、来週からは先生たちも参加して、本番に近い形での練習になるんだそうです。そうか、よかった、じゃあ少しは本番っぽいところも体験できるな。て、まだ合わせてない曲が三つもあるけどな……。
そうそう、私が遅れて到着して準備中に、先生からまたも別の楽譜渡されたんですよ！ よほど急いでたのか、完全手書き。うん、Musescoreに打ち込むのめっちゃ時間かかりますもんね。
Te deseo muy felices fiestasというタイトルで、最後に先生が、こんな曲ですと動画で聞かせてくれたときは割とポップな感じだと思ったんだけど、帰ってきて家で探してみると、まずこのタイトルではルイス・ミゲル*3の曲として出てくる。ルイス・ミゲルねえ、カンペチェとは関係なさそうだけど、まあクリスマス近い時期のコンサートだからかな、それとも24日じゃなくて13日のほうかな。
これがルイスミゲルバージョンなんだけど、先生が聞かせてくれたの、こんな曲だっけ～？
といろいろ調べてたら、これはオリジナルは英語で「Have Yourself a Merry Little Christmas」という曲なのでした。1944年の米国ミュージカル映画『セントルイスで会いましょう』（邦題は『若草の頃』というらしい）のなかの一曲。フランク・シナトラがカバーしてたりもするらしい。
ホントのオリジナル映画曲はこちら。
うーむ、どれもなんか先生が聞かせてくれたのと雰囲気違う気がするけど……でもこれだよねえ？ 楽譜とメロディは合ってるｗ
ま、とにかく、これもやるらしいです。こんな状態で、次から先生たち含めてできるんか……できるんだろうなｗ
この記事、昨日（金）途中まで書いて、残りは晩書き上げよう！と思ってたら、ニャンコの病状が不安定になってずっと付き添ってて書けませんでした。翌朝（土）には少し落ち着いたので、続き書いて、読み直さずにもうアップします。文章変なとこあったらごめんなさい。
元気なころのニャンコ。顔のキリンがトレードマーク。早く元通りになっておくれ……。
