今週のレッスンは先生から、月曜にどう?って言われたんですが、うちの庭の工事がまだ続いていそうだったので、水曜か木曜くらいでお願いしました。火曜に工事は終わったので、先生にメッセ送ったら、水曜の朝8時半ということに。で、行ってきました。
練習は、工事であんまり出来てなかったけど、少ない日でもどうにか合間に30分とか40分とか。先週のレッスンでスケールなどの基礎練まったくやらなかったけど(クロイツェル2番が代用?)、でもやらないでいるとまた抜き打ちでやられそうだしw 水曜の朝と決まって、火曜の午後の練習では、これまでちょっと手抜きだったスケールとアルペジオ、テトラコルドをやりました。
そしたら今日のレッスンで、やっぱり! スケールから全部やりましょう、と先生。2音スラーから始まって、いつもコケるので休みのあいだに練習した16音スラーもちょっとマシ。アルペジオとテトラまではよかったですが……。マルテレ? うわ、もう何週間? 何ヶ月?単位でやってないわ……😱 スタッカートはクロイツェル4番でいっぱい使うからまだしもだけど。シュポアはクロイツェル2番でたまに練習してましたが、スケールでやるのは久し振り。ヴィオッティなんて、どんなんだったか忘れてるし……。そしてソティエ、と言われて、えーと……とフリーズしちゃいましたね。スケールでソティエってどうやるんだっけ???
でもまあエルフの踊りでソティエ自体は使ってるので、やり方を思い出したら、スケールもまあまあできました。エルフよりスケールのほうが簡単だし。で、先生はその流れでそのままエルフの踊りに入ろうとしたんですが、先生! アルペジオで質問があります!
アルペジオって習い始めた3年以上前からやってて、ずーっとト長調の同じやつやってるのに(まあポジチェン入ったり、2オクターブから3オクターブに増えたりはしてるけど)、未だにきれいに弾けないんですよね。特に小指を多用するソドミが難しくて、どこが難しいのか自分なりに分析して、6ポジのところの指の間隔を練習したりして、少しはマシになってると思うんだけど、最後の難関(たぶん)が、戻るときの6ポジ(人差し指のソ)からサード(中指のミ)に下がるところ。そこだけやると、何となくできるんだけど、流れのなかでだと手がスムーズに動かない。
で、先生に見てもらったところ、まず、ポジションが安定して取れていない。だから、ミに戻ったとき音程を合わせようとして手や指がウロウロするから不安定になる、というのがひとつ。そのためにソとミのポジチェンだけを繰り返し練習するんですが、そのとき6ポジの手がちゃんと6ポジの形になってないと意味がない。これ、自分でも気付いてました。ソだけだと、そんなに手を丸めなくても押さえられちゃうので、それでやると、アルペジオやるときは6ポジで小指まで使いますから、手の形が違ってるわけで。
この2点に気を付けて練習すればマシになるはず? ということで、課題です。
それからやっとエルフの踊りに入りました。注意点として、同じ音が続くところでリズムが乱れがちだそうで、自分じゃ気付かないけど……。でもまあ確かに、4音ソティエが4つとかになると、かなり適当に感覚でやっちゃってるかも?
で、先生宅でのレッスンでピアノがあるので、先生がピアノ伴奏弾こうとしてくれたんですが、楽譜がない!(学校に置いちゃってるらしい) あー、マウラー氏の動画にありますけど、とそれを出してみました。
これですね。で、先生は、120のテンポくらいで今弾いてたから、とそのピアノを鳴らしたんですが、まず、入るところが難しい。8分音符一個がアウフタクトになってるので、タイミングが合わないw 何とか入れても、ついていけない~~! 何度かやってみたけど無理だったので、100に落としてもらいました。
でも考えたら、私、家で練習するとき♪=180なら余裕だけど、190だと必死、200だとかなり難しい、くらいなので、♩=100ってことはかなり速いんですよねえ。でもまあ120でやったあとだとゆっくりめに感じましたけどw
とりあえずピアノに合わせる練習してくるということで、エルフは終了。
それからクロイツェルの4番やりました。もうこの時点でだいぶヘロヘロで(先生も、エルフのソティエで腕疲れてない?と気遣ってくれましたが)、かなりひどい演奏で、何とか。
で、これは自分でも思ってたんですが、三連符の最初の1音だけダウンで残り全部アップのところ。どうしても最初のダウンの音が長くなっちゃう。
ここの後半とかですね。あと、前半の8分音符も長めになっちゃってるらしい。いや、だってね、その1音で弓全部使わなきゃいけないんだもん。そりゃ長くなりますってw YouTubeで模範演奏の動画を見てても、人によっては長くなってるのあるしな~。といろいろ探してみたんですが、リズムが正確なのは映像が楽譜だけでボウイング見られなかったり……。やっと見つけたこちら、どうでしょ。
最初に模範演奏があって、そのあと説明がイタリア語なんだけど、スペイン語と似てるから、何となく言ってることはわかるw
で、今日のレッスンで先生に言われたんだけど、弓を端から端まで使う必要はないって。上に載せた楽譜の部分は一段目で、ここらは皆さんわりと全弓で弾いてるけど、後半になると本当に、半分くらいしか使ってなかったり。
こちらの韓国人のお兄さんは(三連符のリズムはちょっと……だけど)、
ボウイングがもっと短いですね。弓先ほとんど使ってない感じ? で、皆さんが弓を短く使うところではホントに一部しか使ってない。
というふうに、人によって弓の使う分量もいろいろ、使う場所(弓先か弓元かなど)もいろいろですが、だから私も、何が何でも一音で弓を全部使わなくていいんだよ、ということで、あと、連続スタッカートで弓をほとんど使っちゃうのも問題でw、そこをもっと短くして、二分音符で弓元ぎりぎりあと1ミリ!とかまで行かなくていいようにして、とのことでした。
あと、私は今ものすごくゆっくり(♩=40)で練習してるので、よけいにたくさん弓を使ってしまうってのもあり。でもそろそろ指遣いを覚えてきたので、もう少し速くしてもいいかなとは思ってました。
短く弾く場合の注意点として、その分音が弱くなるので、しっかり弓に圧をかけて、とのこと。スタッカートだしね。
何にしろ、今はこうしてネットの動画でいろんな人の演奏が見られて参考になりますね。もちろん、中には参考にしちゃいけないようなのもあるんでしょうし、そこは玉石混交、見極めて選ばなきゃいけないですが。
来週からは、先生の大学もまた通常の授業が始まるので、レッスンは再び月曜の朝8時半、先生の義母宅でということに。とすると、中4日しかないので、頑張って練習せねばなりません。
まあ頑張ってちょ!と逆ハートの猫たち。