気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

クロイツェルはやっぱりボウイング と 基礎練の時間割

 木曜のレッスンの次は月曜(今日)。しかも金曜は野暮用で練習できなかったので、三日しかなかった……。その3回の練習もほとんどはテトラコルドの音取りと、クロイツェルのみ。クロイツェルは、木曜のレッスンでもっと弓を使って!と言われたので、弓の半分くらいを使うよう頑張りました。でも音が汚ない。ついでに、半分は半分でも真ん中じゃなくて下半分で弾こうと思って、テンポは落として50のピアノ伴奏で、それでも最初は音がきれいに出なかったけど、ボウイングに気を付けて弾いてたら少しマシになった、たぶん。

 

 その成果を三日分としてレッスンに行ったんですが。

 まず基礎練、今日こそは全部やろうという先生の意気込み?に反して、私はホントに基礎のスケールとテトラコルドしかやってなかったので、シュポア……どんなんだっけ? ヴィオッティ……冒頭どうするんだっけ? な状態😅

 で、先生に、基礎練はどんどん増えてるし大変だろうけど、少しずつでもいいからちゃんとやるように!と釘を刺されてしまいました。先生、今日もソティエ忘れてたけどなw 私もぜんぜん練習してなかったので、あえて言い出さず🙊

 とはいえ、先生のおっしゃることは至極ごもっとも。でも全部やってたらそれだけで一時間くらいかかっちゃうよなあ……。ルーティーンで回せるところは回すことにしてみようか? と考えて、家に帰ってから、まずは基礎練を書き抜いてみました。

  1. スケール、スラー
  2. シュポアヴィオッティ
  3. マルテレとスタッカート
  4. スピッカート
  5. ソティエ
  6. アルペジオとテトラコルド
  7. ビブラート
  8. 指練習(四本を弦の上に置いて、一本ずつ動かすやつ)

 ざっとこれだけあります。今日の先生の話では、まだほかにも重音とか三度四度五度オクターブなんかの練習もあるらしいですが、それは先の話。

 で、この中で、1.スケールは外せない。5.ソティエと6.テトラコルドは習ってまだ間がないので、しっかり練習しないといかん。7.ビブラートもまだまだ下手くそだから少しでも練習しないと。8.指練習も、もうずっとサボってますが、私に必要な練習であることはわかってる。

 というわけで、2~4はルーティーンにして三日に一回でもまあいいか。それ以外はやっぱ毎日やらないといかんかな。例えばソティエは、3オクターブの往復一回通して弾くのが約30秒です。3分あれば、5,6回弾けるわけだ。アルペジオは1回弾くのに約1分。みっちりやりたいので、10分取れば10回弾ける。テトラコルドは30秒だから、5分あれば10回弾ける。開放弦でのボウイング練習も入れたい、せめて5分。

 などなどと時間配分を考えたところ、40分弱の基礎練になりそうです。そして残りの20分をクロイツェルとか曲*1の練習に。体力があればもう少しやってもいいしね。今でも、調子のいい日は1時間15分とか20分くらい練習してます(合間に休み休みだから実質はもっとだらだらと長時間ですが)。

 

 さて、レッスン、クロイツェルは今日は、ドードドでやりましょうと言われました。前のレッスンでそういうのもあると言われて、一度だけ家で弾いてみましたが、何しろ長くなります。最初から最後まで弾いたら、もうラストは息切れ状態。しかもまったく違う曲みたいになっちゃうし。

 でもとりあえずレッスンでは弾くしかない! 何とか最後まで(途中ちょっと間違ったり迷ったりもありましたが)弾いて、先生から弾いてる最中や終わってから注意されたこと:

  1. 弓を常にまっすぐ、弦の同じ位置を保持すること
  2. ドードドの前半は全弓使うこと、特に弓元はしっかりぎりぎりまで
  3. ドードドの後半は弓をもっと小さく使うこと(2センチくらい)
  4. 人差し指の圧は常に一定に保つこと

 まず、2と3ですが、ドードドは♩♪♪ですから、ドーに全弓使うなら、ドドは半分使うと思ってました。でもそこは、いずれもっとたくさん(ドードドドドドドとか)弾くときのことを考えて、少しだけにしておくんだそうです。了解~。でも弾いてると、ついつい力入って大きく使っちゃってましたけどね。そして2番、必死に弾いてると、弓元までちゃんと行かない悪癖。これは気を付けていれば何とかなるレベル。

 そして最難関の1番。これは、自分ではまっすぐ、同じ位置で弾いてるつもりなんですが、

  1. 疲れてきたとき、またはポジチェンとか入って譜読みが複雑になりそっちに意識が全部行っちゃうとき、手の角度が甘くなる
  2. ポジチェンで左手が下がるとき、右手も一緒に下がって弓が駒寄りになる
  3. ファ♮で左手人差し指を渦巻きのほうへ引っ張るとき、右手も一緒に上がって指板寄りになる

が問題な気がする、と自己分析。先生に言ったら、2と3、そんな現象が!?と驚かれましたw 厳密に見てるわけじゃない(そんな余裕があったら気を付けてそうならないようにします)ので、わかんないけど、そんな気がする……。

 で、レッスン中は先生が合間に注意してくれるからいいけど、家でひとりでやるときは譜を読むのとボウイングに気を付けるの、同時にはできない。どうしたら? と質問しつつ、もう自分で答えはわかってましたね。指を覚えられる範囲(4音とか8音とか)を繰り返して、鏡見ながらボウイングチェック、と小分けして練習です。特に、移弦やポジチェンのあるところですね。

 

 来週の月曜は祝日で、レッスンも余裕かと思ったら、先生はイベントがあるかもしれなくて、どうなるかちょっとわからないとのこと。大変だなあ……。月曜のままになるか、日を替えるか時間変更か。私は来週は水曜(隣町への通院)以外は予定ないのでいつでもオッケーです。

 

 そして今週の金曜は、先生の娘ちゃんの2歳の誕生日。今までは音の出るもの(オルゴールとカリンバ)をプレゼントしてましたが、すでにおもちゃとかいっぱいいろいろ持ってるし、同じようなものあげてもつまらないので、今回は本にしました。

 アマゾンで子供向けの本をいろいろ見てたら、この絵が懐かしくて、おおお!ってなって。うちにはたぶん英語であった本です。Are You My Mother?というタイトル。巣から落ちたひな鳥が、母を求めて三千里、じゃないけど大冒険するお話。他愛ないストーリーですが、私はけっこう好きだったかな。

 注文してから、ソフトカバーかも!?と焦りましたが(安かったので)、届いてみたら、文庫サイズで中のページも段ボールの分厚さの、本当に小さな子供が自分で読める本だったので、一安心。ただし、ストーリーはちょっと省略されてました。

 今日のレッスンのあとで先生に渡したら、ちょうどいい感じ♡と言ってもらえました。気に入ってもらえるといいなあ🥰

*1:今日、先生がチラッと、近いうちに新しい曲もやりましょうと言ったので