今日はレッスンでした。こないだ読んだ本を参考に、緊張を緩和して、家で弾いてるくらいのレベルで弾きたい……とは思ったけど、そうそううまくは行きません。でも、3mmくらいはマシだったかも? レッスンの最後には、普段くらいちゃんと弾けてたと思うし、先生にも、さらに音が良くなったと言ってもらえたし。
でも今日はレッスンそっちのけで、YouTubeで何となく見つけたこんな動画見たら、すげぇぇぇぇぇぇ!ってなったんで、モンゴルのロックバンドの話ですw
映画? とか思いながらクリックしてみたら、冒頭1分くらいは普通の兄ちゃんたちがグダグダしてるだけなんですが、そこから始まる音楽が、何これ~!ってなって。検索してみたら、The Hu(ザ・フー)ってモンゴルのバンドなんだとか。匈奴ロックって言われてるってw めっちゃカッコいい~! 音楽も、とても好みです。ロックだと、音がうるさすぎたり耳障りだったりするのもけっこうあるけど、これは心地よい。何より、楽器がカッコいい~!
歌い方も独特。ホーミーというこの歌い方*1、知ってはいたけど。前に、ドイツ人女性がネットで話題になっていたので。
割と世界のいろんな民族音楽にあるよね、と思ってたけど、調べてみたら、やっぱメインはモンゴル?
そして楽器。これも調べたら、馬頭琴てやつか! 別名モリンホールともいうそうで、2弦の擦弦楽器というと、中国の二胡とか思い浮かぶけど、こちらのは弦が太くて、指板(?)からものすごく離れてる。演奏の映像を見ていると、弦を指板に押し付けることはほぼないみたいで、フラジョレット奏法*2がほとんど?
こちらの動画、このザ・フーのメンバーであるガルバドラフという人が馬頭琴のみを演奏しているので(ホーミーと、途中からドラムその他が入ります)、音色がわかりやすいです。
ちょっと、顔のアップが多くて、手のほうどうなってるん!?ともどかしいところもありますがw
もう一人、別の馬頭琴奏者の動画も見つけました。こちらは胴体が丸いタイプ。動画の最後がブツっと切れちゃうのが残念です。
これで不思議なのは、2分半くらいからしばらく混じる、鳥の鳴き声のような音。どこから出てるんだろ??? ギターとかなら弦を指でこする音だと思うところだけど、ここではそんなに弦こすってるように見えないし……。ホントに鳥が鳴いてるんだったりしてw
さて、ザ・フーのもう一人のメンバーが弾いてるエレキギター?もカッコいいなあと思ったら、これは3弦のトプショールとかいう楽器らしい(2弦のもあるらしい)。これは、このザ・フーの楽器が緑色で牛みたいに角がついてて見た目めっちゃカッコいいけど、本来の楽器を検索してみたところ、馬頭琴ほどには惹かれなかったので割愛。
ついでだけど、二胡って名前は聞いたことあるけど、音色はどんなんなんだろ、とついでに検索。この動画で二胡の最初の音が出たとき、びっくり。人の歌声かと思ったよー。
バイオリンも、人の声にいちばん近い楽器とか言われるけど、二胡もけっこう近いかな。馬頭琴より弦も細くてバヨにずっと近い感じ。胴体がほとんどないくらい小さいけど……。これでも共鳴体として機能してるんかな? ニシキヘビの皮を張ってるそうで、ヘビ好きの私としては、楽器に魅力は覚えるものの、心情的にはちょっと微妙かもw
と脱線したところで、最後にまたモンゴルの兄ちゃんたちザ・フーの演奏で締めくくりましょう。
やっぱモンゴルのバンドとか演奏家はチンギス・ハーンをテーマにした曲が多いんかなあ。いや、全部もともとは同じ曲か!?w ザ・フーの動画、まだまだいっぱいあるので、しばらく楽しめそうです。
バヨ? ちゃんと練習もしましたよ~!w