今日もレッスン~♪
弓はどっちを使うか?
昨日の午後練で、なんか弓(ザイフェルト)が弦をあんまり噛んでくれない? 松脂足りてない? でもいつも通り塗ったよなあ。もしかして、毛がへたってきてる? この前読んだ本では三ヶ月ごとに毛替えとか書いてあったし……と思い、サブの英国製弓を出してきました。この二本を弾き比べたの、ほんの二ヶ月前で、そのときはザイフェルトのほうがいいと思ったんだけどねえ?
で、今日のレッスンの冒頭で、先生に、どのくらいの頻度で毛替えしたらいいですかね? と相談したら、それいつ替えたの?と言われ、今年2月、と言ったら、あ~、じゃあまだまだ大丈夫!とのことでしたw そっかw 今日のレッスンではサブボウを使おうかと思ってたけど、じゃあザイフェルトでいいか。
でも午後練では英国製を使いました。せっかくあるのにもったいないしね!?
弓の使う分量を考えるべし
さて、今日は基礎練なしでいきなりコンチェルティーノから。第1楽章、しばらく弾いてなかったのと、最初はビブラートつけるためにピアノ伴奏なしで、えらいゆっくりで弾いてたら、速いBパートがぜんぜん弾けなくて……。指間違えるしボウイング間違えるし。原因は、ゆっくりすぎw ここはもう1万回くらい練習したので、手が自動的に動かないと弾けない。
でもとにかくそこの練習に時間取られてしまいました。そのとき言われたのは、前にも聞いてたけど、
速いパッセージをゆっくり練習するときも、弓の使う分量は本来使うだけの分量で練習すべし
です。ゆっくりだと、弓いっぱいいっぱいとか使えるので、つい使ってしまうけど、速くなるとそれでは間に合わない。だから最初から、本来の速さで弾くときに使うだけの分量で、ということ。
う~ん、でもそもそも、「本来の速さ」のときにどれだけ使えばいいのか、どれだけ使えるのか、がわからないからなあ……。
という問題もありつつ、そもそも弓の分量なんか考えてなかったですw それ以外に考えることありすぎて。でも、これも課題の一つ。
ビブラートの人差し指付け根
前回かその前かのレッスンでも先生と話してたんですが、ビブラートのとき、左手人差し指の付け根をネックにつけたままにするかどうか。
私は、自分でいろいろ練習してて、そりゃ離したほうが手は動きやすいけど、そうするとネックがうまく支えられずに手がずり上がってしまうので、できるだけつけていたほうが安定する、と思う。
先生は、人それぞれだから自分がやりやすい方法でいいけど、自分は少し離している、とのこと。見てると、先生の左手親指は長いし、第二関節が後ろに曲がるんですよね(私の親指は第一関節が後ろに曲がる、いわゆるマムシ指だけど、第二関節は無理です)。だから、ネックを下から支えるような形に曲がる。私の親指は(も)短いし、そんなふうに曲がらないので、どうしたもんだか……。いっそ、親指にスポッとはめる蹴爪みたいなのを作って、そこにバヨネックを引っかけるとか……と、またアホなもの作りたくなりますw
今日はレッスンがさんざんだったし、午後は昼寝もしたけど、今日は練習サボろうかな~、と(レッスンで一時間みっちりやったわけだし)思ってたんですがね。
いつもは4時か4時半くらいから、部屋にクーラーかけてドア閉めて練習するんですが、そうするとたいてい部屋の段ボールの中で寝てるミミ(猫)が、う~~ん、と起き出して、首輪の鈴をわざとらしく鳴らしてドアの前に行く。うるさくて寝てられん、出ていくから開けろ、というわけです。
そしたら今日は5時前に、そのミミが、クーラーもかけてないしバヨも弾いてないのに、う~~ん、と起き出して、そろそろきぃきぃする時間?って顔でこっちを見るので、しょうがないw 練習、しますよ、はいはいはい。
で、ビブラートの練習をまた基礎からじっくりやるか~、とやってたんですが。気付いたことが二つ。
- 人差し指付け根の問題というより、親指がずり上がるのはやっぱり左手に力が入っちゃってるからでは? 力が抜ければ、人差し指付け根はつけてもつけなくても、問題ない。
- 指の第一関節がちゃんと動いてる気があまりしてなかったんだけど、今日は鏡で見ながらやってみると、意外とちゃんと動いてました。直接見てると、自分のほうに向かってくる動きなので、ちゃんと見えてなかったんですね~。
とはいえ、先生にも、もうちょっと速く動かす練習してねと言われたし、揺れ幅ももっと出していいとのこと。まだまだ課題は山積み~~~🗻