今日、ふと思ったんですが、松脂って何割くらいまで使えるんだろう?ってw
たぶん最後のほうはもう、ボロボロになってどこかの時点で使えなくなるんだろうなと思うんですが、それがどのくらいなのかなと。今使ってるのはふたつめで、前のは溝ができちゃって使いにくくなってたのと、汚らしかったので、処分しました。もともと、最初の中国製バヨか、その次のチェコ製バヨを買ったときについてきたもので、ブランド名もなかったし。しかも、いつも真ん中ばかりにこすりつけてたので、変な形になっちゃってw 最後のときに写真(記念写真?)撮ったんですが、こんなの。
プラスチックケースに入ってて、下の青い布も付いてました。でもケースに入れたままでこするから、いつも同じ方向で、溝になり、90度回して使ってたら十字形になりw 落として端が欠けたりもして、それに合間に十年以上使ってなかったりしたから、もうさすがに替えようかと思い。
で、ネットでいろいろ調べてみたら、ベルナルデルの松脂が、夏場でもべたつかないとか書いてあり、お! いいやん! 常夏のここに最適! メキシコアマゾンでも売ってましたが、日本アマゾンだと半額くらいなので、ちょうどそのとき日本に行ってた近所の友達のところへ送り付けて、メキシコまで持って帰ってもらいました。
それが、気付いたらちょうど3年前で、当時ぴっかぴかの新品松脂の美しさに感動しましたね~。
まさしく雲泥の差w
でも美しいからと使わないで置いておいてもしょうがないので、使いはじめ、ここ一年半はほぼ毎日使ってるし(そんなにたくさんは付けないけど)、新しい弓一本と、メイン弓の毛替えでもう一回、真新しい毛にたっぷり塗り付けるのにも使ったから、そこそこ減ってきました。
今、こんな状態。
毛の根もとの金具部分にぶつけないよう注意はしてるんですが、たまにぶつけてしまうこともあり、でもその回数より、縁の欠けてる部分の数がずっと多いな……。やっぱり経年劣化してきてるのかも?
でも分量としてはまだまだ使えます。丸いので均等に使えていて、今の厚さは12mmほど。このまま平らに減っていって、厚さが5mmを切ったら、持ちにくくなるかなあ。でも5mmになったら、弓の毛を押し付けた圧力でパリンと割れそうな気も。布に貼りついているので、割れても使えるかもですけどね。でもかなり使いにくいかな。
買ったときの厚さを測ってなかったですが、商品説明の寸法には25mmとなってるので、もう半分になってるのか。ということは、あと1年くらいはもつかなあ。まあメキシコでも、少々高くても買えるんだからいいんですけどね*1。
そう言えばカール君を買ったとき、買うと決めたとたん饒舌になった店のお兄さんが、松脂も上等のがついてます!とか自慢げに言ってたけど、これまたノーブランドの、私が前に持ってたのよりさらに安物っぽい感じの。
たぶん、使わない😅
バヨは、楽器と弓のレベルはもちろんですが、弦、松脂や肩当て、顎当て、弓の毛のグレードやなんかでも音色が変わってくるというのは間違いなく、まあそういうのに凝りだすとまたキリがない。腕前がいまいちだからせめてそういうところで少しでもマシなものを、とも思ってしまいますが、あんまり凝っても意味ないしなあ。松脂だったら、あまり質の悪いものだと(以前使ってたのもそんなんだったけど)、鳴りが悪いわりに楽器の表面が真っ白になるほど積もったりして、掃除が大変。今のベルナルデルだと、楽器に落ちる粉はほとんど見えないレベルです。弦にはけっこうみっしりついてて、毎回ごしごしと落としますけどね。そういう意味で、ある程度いいものを使うのは大事だと思いますが、音質はまず腕前で良くしなくては!?w
「いつも何度でも」をそろそろ録音してね、と前回先生に言われたので、昨日試しに録音してみて、愕然w 何これ、こんなんで弾けたつもりになってたんかワレ、と呆れ、今日は(また暑かったので寝室でクーラーかけて)みっちりとこの曲だけ練習。だいぶマシになった!!……よな? と録音してみて、またまた愕然w わかってるんですよ、これけっこうボウイングが難しいの。いっそ、スラーを全部取っ払って弾いたらダメかな?w
でもとにかく練習するしかないので、頑張ります。松脂くらいでどうにかなるレベルの話じゃないのでw
*1:と思ったけど、アマゾン見に行ったらベルナルデルはほとんどなくて、スペインからの輸入品なので送料が松脂より高いw 合わせて日本の5倍くらいしてる……。まあ他のピラストロのとかがもっとまともなお値段であるから、それでもいいですけどね。もしくは日本から送ってもらうか。割れ物だからちょっと怖いけど。