気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

オケ10人! しかしコンサートの服装が問題だ?

 火曜日のオケ、行ってきました。教室の前にはシトラリさんとケリーさんが。中、レッスンしてるの?と訊くと、そうだとのこと。うん、メリッサちゃんのバッハが聞こえてくるな。少し待つと先生が出てきて、みんな入っていいよ~。

 マックスも来ました。それから久し振りのフルートのヨシュアくんも。そしてチェロのおじさん。チェロはいちばん左端に座らねばならないので、ビオラ―のケリーさんが私のほうに寄りました。そこへ、イツェルちゃんが到着。私と左のケリーさんのあいだにはもう座るところがない! 右のマックスとファーストのメリッサちゃんのあいだは3,4人座れるくらい空いてるので、あんた、もうちょっとそっちに詰めて、とマックスに言ったんですが、え? え?って感じで……。も~、いいからさっさと椅子ずらしてそっち行けってば!😠 

 イツェルちゃんがどうにか座ったところへ、リュートの先生が来ました。うお~、こないだはリュート、私の左に座ったけど……と思ったら、いいよいいよ、後ろに座るから、とリュート先生。私の真後ろ、フルートの隣に座りました。けっこうきちきちになってきたな……。

 先生は何やらずっと書き物(楽譜?)をしてましたが、どうにかみんな位置について、準備整いました。じゃあ今日はリュートも来てくれてるので、オーソレミオやりましょう、と先生。最初はリュートが入るところとかなんか合わなくて、何度も冒頭やり直したり、時間かかりましたが、全体にまあまあそれっぽくなったかなという感じにまで。

 途中でもう一人男性がバイオリン持って入ってきました。初めての人だけど、写真で見たことある。イツェルちゃんがバイオリンレッスン受けてる先生だったかな? マックスの向こう側(ファーストとのあいだ、まだ1,5人分くらい空いてた)に座ったので、その人の演奏は私にはまったく聞こえず、同じセカンドバヨなので、どんな演奏する人なのかはわからずじまいでした。

 途中でアナレリス先生が、その先生のための楽譜を探して渡し、ここんとこがね、とか説明しているあいだに、私、マックスにこそっと、魂柱どうやってバヨの中から取り出したの?と訊きました。実はこないだ返してもらってから、ピンセットで立ててみようとして、バヨの中に取り落としてしまい、ひっくり返して取り出そうとしてもぜんぜん出てこなくなっちゃったんですw マックスは、なんか勝手に出てきた、と言ってました。運不運あるんかなw

 で、実はお古だけど駒あるから、魂柱立てられたらその駒使えばいいんだけどねえ、とマックスに続きで話したら、あ、それは先生に訊いてみないと、とマックス。訊いてみるって何を? 魂柱立てないで駒立てたら表板割れるよ、先生に訊かなくても明々白々でしょうが! と思ったけど、ちょうどアナレリス先生がマックスの前に立ってた(バヨ先生(メセタ氏という名前だったかな?)と話していた)ので、先生~、とマックス。おいおい、そんな雑談(というか授業中の私語?)の話題を先生に振るなよ~😓

 しかもマックスの言い方、なんか私が魂柱倒したみたいな感じじゃなかったか? まあ別にいいけど……。で、アナレリス先生はそういうのわかんないけど、メセタ先生なら魂柱立てられるんじゃ? という話に……。え、そうなの? 話を振られたメセタ先生、まあできないことはないけど週日は無理、と迷惑そうな顔。ですよねえ。でもコンサートに間に合うならそのほうがいいよね、マックス? ちなみに、グレーテル先生が引っ越しちゃってから、マックスもこのメセタ先生に習ってるらしいです。たぶん、ポジチェンできない先生だよね……。

 問題はメセタ先生のバヨ修理の技量がどのくらい信用できるか、なんですよね。変なふうに立てちゃって(魂柱にしろ駒にしろ)、そのまま弾いてると楽器に悪影響出るからねえ。そんな大した楽器じゃないとはいえ、いちばん安い楽器でもないし……。駒は私もチェックして、おかしければ調整するくらいはできるけど、魂柱はどうにもできないし、こちらのほうが問題。

 帰ってからダンナにもその話をしたんですが、やっぱ隣町の工房に持っていくほうがいいんじゃないの、との意見。だよねえ。たぶん工房ならすぐにできると思うから、その日のうちに返してもらえるんじゃないかな? ということで、メッセージ送って状況を説明し、行けるのは月水金のみ(火木は私のリハビリとオケがあるし、土日はダンナのオンライン講習があるので)と打診してみたところ、一時間もあればできますとのこと。対応できる日を追って連絡します、と言ってきましたが、今のところ連絡ないです。が、まあ行って直してもらうことにします。

 

 そんなこんなしながら、もう終わりかなと思ったら、アナレリス先生、じゃあ「好きにならずにいられない」やりましょう、と。え、まだ時間あるの? こっそりスマホで時間見たら、7時45分。う~む。でもまあざっと合わせるくらいはできるよね。

 ところが、私、もう疲れていたのか、途中で完全に見失ってしまい、え、え、どこ?状態……。マックスが教えてくれてどうにか戻りましたが、それでもなんか、ミとソを読み間違えたりファとレを読み間違えたり、シャープ読み落としたり……ひえええええ。むちゃくちゃ。

 ファーストバヨがリズムうまく取れない箇所があり、そこをやってたら、メセタ先生が、もう時間ですけど~、と。アナレリス先生、時計を見て、まだ3分ある! と言う。リュートの先生が、うーん、2分ですね。もう一度全員で合わせて、終わりました。

 メセタ先生は終わるなり楽器片付けてさようなら。もしかして8時から別の授業があったのかも? 他のメンバーは片付けながら、コンサートのときの服装の話になりました。男女とも上は白、下は黒。女子は黒いロングスカートが望ましい、とのこと。う~ん、白と黒ってのは予想してたけど、下、黒のジーンズじゃダメなのか? 上も白いTシャツじゃダメ?😅

 私、10年か15年くらい前にダンナの姪っ子の結婚式に出るために買ったシンプルなドレスが、下は黒いスカートなんで、それでもいいかなあ? と家に帰って引っ張り出したら、上は肩出しスタイルなんですが、ゴムがでろでろw まあずり落ちるほどじゃないですが、どうせ上に何か着ないとダメだし、そうすると暑いので、仕立て屋さんに持ってってスカートだけにしてもらおう。上は白いブラウス、ほぼ着てないのがあるけど、黄ばんでるなあ……洗ってダメなら買い直すか。あと、靴も……orz ああああめんどくさいッ! コンサート出るってだけでも気持ちが大変なのに、服のことまで考えなきゃいかんのか……。

 まあ一度揃えてしまえば、毎回同じ格好で……いいよね? だからめんどいのは今回だけだと思っておこう……。はぁ~~😓

 

 そんな話をしながら、教室を出たのがたまたまイツェルちゃんと一緒になり、廊下に出てから、あ~~今日は疲れたね~、もう最後なんて私ヘロヘロでぜんぜん弾けなかったよ~、なんて言ったからか、いつもは引っ込み思案なイツェルちゃんがけっこう話に乗ってきて、雨降って涼しくなったね~、でもうちが浸水しちゃって今朝は大変だった、などなど話しながら門に向けて歩きました。駐車場のとこでお母さんらしき女性が待ってて、イツェルちゃんはそちらに合流。ああ、お母さん? じゃあまたね~、と挨拶して、お母さんにもさよなら、と言ったら、お母さん、「さよなら、マエストラ」って……言ったような気がした🤣 どちらも歩きながらで、もう離れていたので確信はないけど、たぶん、言ったw あ~、やっぱりパッと見には先生に見えちゃうのね🤣 イツェルちゃん、あとでちゃんと訂正してくれたかなあ?

 

 仲良し母娘。私もこのくらいリラックスしてオケに臨めるといいんですけどねえ。君たちは一生着の身着のままでいいから、気楽でいいねえ😑