気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

2週間ぶりのレッスン、基礎は大事

 先週のレッスンは体調不良でキャンセルしたので、今日は2週間ぶり。先生に、調子どう?と訊かれたので、練習サボりまくって下手くそに戻りました、と答えたら、基礎練からばっちりやらされた(当たり前か)。

 スケール2音スラーから24音スラー、アルペジオとテトラコルド、ボウイング各種。テトラは、これまでにない速さだったので、そもそも普段からあんまりやってなくて指もうろ覚えなのに、そんな速さで動くかッ! 

 しかしソティエだけは、右腕の筋肉が衰えないよう毎日(練習した日は)3分前後はやってました。だからボウイング各種でソティエと言われて、よっしゃ!と思ったんだけど……私がやってたのはソティエじゃなかったw 単なる極短デタシェだった? 

 もっと弓を跳ばす!と言われ、そのためには弓の毛を傾け(これはソティエに限らずどのボウイングでもね、と言われて、え、そうなんですか?と惚けて、先生がっくりさせてしまいましたw)、手首をしっかり持ち上げ、肘は脱力。うんうん、どれもこれまで言われてきたことでしたね……。

 それから移弦のときも(特にG線)、肘は上げないで、脇を開いて、と言われて、うぬぬ? 脇を開いたら肘上がらない? どこが違うの? となって、再び基本の説明。脇を開くと、肩から先の腕や手首はそのままに、腕全体が上がる。肘を上げる、というのは、手首から先をそのままにして肘を上げ、つまり手首の角度が変わること。あーなるほどね! ていうか、そのほうが難しくない? 私、そんな器用なことしてるん?w でも注意されるんだから、そうなんでしょう……。

 

 ソティエをじっくりやった流れで、じゃあ今日はこのままエルフやりましょう、と。うわあああ、これまたろくに練習してない(いや、今回はどれもろくにしてないけど)。左手がどんなにつまづいてもリズム合わなくても、右の動きは常に一定で、乱れないこと! はい……頑張ります。

 それから時間足りなくなってきたので、急いでノクターンを。ビブラートはもっと速く掛けなきゃいけないけど、まあぼちぼちやっていくしかないわね。全体にマシにはなってきてるし、とのこと。

 そしてレッスン終了時に、どうかな、そろそろ何か新しいのもやってみる?と言われました。ううう……。今すでに

  1. クロイツェル2番(は暗譜はできてて基礎練に使ってるし、今後もずっと使うと思うけど)
  2. クロイツェル4番(ぜんぜんマスターできてない)
  3. エルフ(指が回らない、ソティエもできてない)
  4. ノクターン(ビブラートできてない)
  5. これプラス、オケの曲が今3つ、でもコンサートに向けてまだ増えますよね?

 とりあえず間に合ってるんじゃ……。でもまあ、ちょっとマンネリ化で新鮮味がなくなってきてるのも確かなんですよねえ。 うーーーーーん。家に帰ってからもいろいろ考えて、クロイツェル4番を今ちょっと外して(今の私には難しすぎるので、と先生には書いたが、それもあるが、いまいち気分が乗らないってのも正直なところ)、それの代わりに新曲一個入れるとかどうでしょう、できればビブラートの練習になるようなの(ノクターンもあるけど、変化つけたくて)と先生にメッセ書いてみたら、それでもいいけど、との返事。あんまり乗り気じゃない? レッスンのときの流れから行くと、ノクターンはこの辺で切り上げてその代わりに別の、って意味だっけ? と思って、そう訊いてみたら、ノクターンはまだ続けないと、という返事。ですよねw

 ちょっと前に、重音とかもやらないとね、みたいなことチラッと言ってたから、そっちかな? それならそれでもいいけど、と思ったけど、レッスンの最後にもっとちゃんと話し合えばよかったのに、例によって反応が遅い私w(亀だから) 先生も他のレッスンとかあるだろうし、まあいいか、来週また話せば。

 

 こないだも書きましたが、「いつも」ちゃんと弾けるようになるにはどうしたらいいのか? ひたすら練習? とかこのところ考えてて、どうしてかと言うと、オケで弾いてる曲(だけじゃないけど)、家で弾くと弾けても、オケだとうまく行かないことが多々あり、まあそれも決まった箇所で、苦手なところがあるんですよね。それはわかってるので、その部分だけ音源抜き出して作って集中的に練習したりしてるんですが、それでも……。

 特に苦手なのが、長音からいきなり速くなるフレーズのとこ。オケでようやくボウイングが決まってきたので、それに合わせて練習すればいいんだけど、まだうまく行かない。ネット動画でいろいろ見てて、まあやっぱ基本が大事、と実感しました。速いフレーズの練習方法、

  1. ゆっくりからだんだん速くする
  2. リズムを変えて練習する

 この二つはやってるんですが、これ以外にも、

  1. 各音をスタッカートで弾いてメリハリをつける
  2. 移弦をしっかり意識する
  3. 左指の脱力

 も大切だと再確認。特に、左手の脱力ですね。苦手なところだ、と思うと緊張して力入ってうまく動かない、の悪循環。それから、別のテーマの動画だったと思いますが、あまり何度も反復練習をしていると力が入ってきてしまうものだそうです。そうか、そうだったのか! これ、私やっちゃってました。苦手なフレーズを繰り返し弾いて、少しずつ弾けるようになって、よし、でも1回や2回じゃできたと言えないからもう少し、と思うと、また弾けなくなるの。そこでは、同じ練習を10分連続でやるより、2分を5回やるほうがいい、という話も。心します。

 しかし左手の脱力は、わかってはいても実際にはなかなか難しいです。気長に体に覚えさせるしかないんですかね……。苦手、と思うのをやめるのも大事(緊張するから)なんだけど、それもまた難しいw

 

 さて、今日はオケ練習もあるのでこの辺で。

 

 全身脱力ヨガ(?)の達人。