気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

オケ3回目、両手に花?

 昨晩は3回目のオケ練習でした。ダンナが仕事抜け出して送り迎え。無理しなくてもタクシーで行くよ、って言っても、大丈夫、とか言っちゃって。まあその分8時まで仕事してるしな?🙄

 6時15分に着いて、オケ先生の部屋のドアがうっすら開いていたので覗いてみたけど、なんか歌唱レッスンしてる? 他にまだ誰も来てなかったし(学生たちは他の授業受けてるみたいで、時間ぎりぎりにどっと来る)、廊下でのんびり待機。

 

 誰もいなかったので、廊下の写真撮ってみました。二階建ての細長い建物で、同じようなのがキャンパスにいくつか並んでます。前にグレーテル先生の部屋で一回だけレッスン受けたとき案内してもらったけど、その隣の部屋と言われても建物の区別つくかなあ、と心配してましたが、オケの先生が電話かけてくれたとき、建物Gね、と言ってくれて、見ると確かに、大きくGの文字があったので間違えずにすみました*1

 

 ところでこないだ、グレーテル先生がインスタに娘ちゃんの動画をアップしてて、それがもうかわいくて、10回くらい連続で繰り返して見て、ニマニマ。1/8バヨがまだ大きすぎて(1/16バヨ買うって先生言ってました)、それでも頑張って構えて弾いてる動画なんですが、ネックに手が届かないのでもちろん開放弦のみ。それでも先生(お母さん)がピアノ伴奏を弾くと、それじゃなくて、これが弾きたいのー、と歌ってみせるのが、スズキ1巻の最初のほうにも載ってる「こぎつねコンコン」なんですが、歌詞はそこにないので、適当に歌ってて、「やまのなかー」のところを「ぴよぴよぴー」と歌ってるんです。もうかわいくて笑っちゃった。

 で、オケ先生の前のクラスが終わるのを待ってたら、ドアが少し開いてるので音が漏れ聞こえるんですが、その生徒(終わって出てきたの見たら小さい男の子でした、8歳くらい?)が「ぴよぴよぴよー」って繰り返し歌ってるんですね。そうか、グレーテル先生の娘ちゃんもこういうの聞いて覚えたのかな? ぴよぴよって、発声練習にいいんかしらん? はっきり発音するには案外難しいですもんね。

 

 6時半にはみんなぞろぞろ集まってましたが、歌唱レッスン終わったのは10分くらい経ってから。日本の学校みたいにチャイムとかないしな。

 今回はファーストバヨ4人(メリッサちゃんは火曜は直前までグレーテル先生のレッスンなので必ず来るみたい、朝、私の次にレッスンに入った女の子はファーストバヨの二番目の子でした)、セカンドは前列の女の子が来てなくて眼鏡男子のみ、後列の私とケイラちゃん、そして30分か40分遅れてマルコくんも来ました。フルート男子が今までは私たちの後ろに座ってたのがこの日は隣、ファーストとセカンドのあいだに座り、ビオラはいつもの二人、でもファーストの子が最初呼び出されて出ていって、しばらくはセカンドしかいなくて、セカンドビオラの子はまだ初心者でおぼつかないので、なかなか厳しそうだった。

 最初フルート男子のソロ、この男の子はけっこううまいのか、先生もかなり高度な要求するんですが(たぶん……フルートのことはよくわからない)、昨日は調子悪かったのか、リズムがうまく取れなくて何度もやり直し。それからビオラが加わって、という感じで、バヨはなかなか出番なし。

 こういうのって、パートに分かれてパート練習とかするのが普通じゃないのかなー、と思いながら、でもパートリーダーとか決まってないし、誰がリードするのかが問題? 場所も他の部屋とか空いてないのかもね。

 

 そうそう、新しい曲の楽譜渡すから、と前に先生言ってたのに、その楽譜が見つからない~!とかで、結局今回はまたワルツだけになりました。まあこれもまだまだ練習が必要なので、問題ないですけどね。

 みんなのメールアドレスを集めていたので、事前にメールで送ってくれるとかしてもらえるといいんだけどなあ。

 

 私はまたケイラちゃんと並んで座り、先生がじゃあ〇〇番目の小節からバヨも、と言うと、二人でこそこそっと、ここだよね、と確認し合って演奏。少ししたらマルコくんもやってきたんですが、すっごい汗だく。私の左隣に座って、楽譜を覗き込むようにして、ちょうどそのとき先生が始める箇所を言ったら、マルコくん、ぶるぶる震えてる手で、ここ、と教えてくれました。どんだけ走ってきたんだよ……。もしかして苦学生とかなんか?

 ケイラちゃんは前回よりは練習もしてきたようで、しっかり弾けてましたが、途中で先生から名指しで、ここんとこファに♯ついてるから、と注意されてました。私もいちおう弾けてるはずなんですが、セカンドの眼鏡男子はけっこう離れてファーストに近いところに座ってて、あいだにフルート男子がいて、私とケイラちゃんなので、頼りない二人が並んでセカンド弾いてても合ってるんだかよくわからないw そこへマルコくんが来てくれて、三人ぎゅうぎゅう詰めに座ってましたが(マルコくん来る前にも、一度私とケイラちゃん演奏中にぶつかっちゃって、慌てて少しスペース取りました)、自信たっぷりに弾くマルコくんのおかげでだいぶ安定しました。

 マルコくんが来るちょっと前ですが、バヨ全員で合わせてたときに、私うっかり指を盛大に間違えてしまい、しかもかなりでかい音出しちゃって、先生がそこで止めたので、ついレッスンのときの癖で「すいません」って言っちゃったら、なんか全員の注目浴びちゃって……。ひえええええ、こういうときも知らん顔してるもんなの?

 このくらい小さくなって潜り込みたかった……。

 まさにこの写真、使い道がありましたわw

 

 しかしね、個人レッスンだと、そこ音外してる、とかリズムが違う、とかガンガン言われますが、オケだと全体にふんわり言われる(ここは4拍たっぷりだから、とか、走らないように、とか、でも誰が、とは言われない)ので、自分がそれに相当してるかよくわかんないんですよね。ケイラちゃんみたいに名指しで指摘されるような場合も、私には先生、言いにくいんじゃないか、と疑ってしまう。ドイツなら年齢関係なく、同等に扱ってもらえると思うんですが、メキシコ人は意外とそういうとこ気を遣うから……。リズムが合わないというのも、先生、ファーストのほうを見て言ってたから、そっちの誰かだとは思うんだけど、何しろファースト聞いてる余裕が私にはないので、全体になんか合ってない、くらいはわかるんだけどね……。

 私ちゃんと弾けてるか、今度マルコくんにこっそり訊いてみよう。マルコくん、そのあともみんなで弾いてて私完全に落ちちゃったことあったんですが(頑張って弾いてる振りはして、何とか戻ろうとしたんだけどうまく行かず)、すばやく「ここ」って教えてくれたり、ホント親切~😍 

 そんなで、セカンドバヨは眼鏡男子だけ離れちゃっててかわいそうだったけど、後ろの三人組は私の譜面台一つを三人で覗き込んで、仲良く合奏しました。私は両手に花って感じ? 

 ところで私、今回は途中でなんか集中力落ちてしまって、なんでだろ、と考えたらたぶんお腹空いてた!? 先週の二回はぜんぜん空腹感じなかったので大丈夫だと思ってたんですが、たぶん血糖値か血圧が下がってたみたい。明日(木)は出る前に軽くなんか食べていこうと思います。大学の構内にもいろいろお店があって食べたり買ったりできそうだったので、そこで買い食いでもいいですね。ますます学生ライフっぽい?😁

 

 ワンコ散歩で見つけた近所のサボテンに実ができてた。実り豊かなキャンパスライフを目指して……って無理やり?

*1:日本ではGと言うと嫌われ者の黒いヤツの隠語(?)だったりしますが、メキシコ(スペイン語圏?)では綴りを言うときGはGato(猫)のGと言うので、あ、ぜったい忘れない、と思いました。グレーテル先生のGでもありますしね