気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

3オクターブアルペジオと小指問題(今度は右)

 再びレッスンの日。このごろレッスンがキャンセルになることもなく順調で嬉しいです。タクシーで通うのも(今日も無線タクシー、15分で行きますというから10分経ったら家の前で待とうと思ってたら、8分くらいで来て通りすぎていっちゃって焦ったけど、戻ってきてくれた。クーラーついてるし、歩かなくていいのでだいぶん楽ちんです)慣れてきたので、到着したとき消耗してることもなくなりました。ちょっと涼しくなってきたのもあるかな?

 

 さて、3オクターブスケールの一週間の成果。1音ずつと2音スラーはまあ問題ないとして(音程とかボウイングとか、ないわけじゃないけど)、4音スラーは家ではどうにか、成功率5割くらいまでは行ってたかな……? 弓をどこで返すか、に気を取られて音程狂ったりポジチェン忘れたり。レッスンでは成功率はさらに下がるので、3回目か4回目でやっとどうにか。うん、もう少し頑張ろうか、8音スラー以上はまた後日ってことで、と先生が言うので、うんうんそうしましょう! 

 そのあと今日はマルテレとスタッカートを3オクターブやり、これも課題あるけど(いつもの、弓を均等に使って!ですね)練習すれば何とか。で、アルペジオは三つあるうち一個だけやりましょうか、と先生。

 ソシレのアルペジオ、ポジチェンするとこをA線にするかE線にするか、どっちでもいいけど、どっちがやりやすいか両方やってみて、と言われ。やってみたけど、どっちがいいとかわかんね~!😖 しかも頭ごっちゃになるよ!

 しかしそこは私、自分でこういうの頭だけでやるのは苦手とわかってますので、先週のスケールと一緒にアルペジオも楽譜だけは作って持ってきてました! それを引っ張り出してきて書き込めば、帰宅してから、あれ? どうだっけ?と迷うこともない!

 でも楽譜にはちゃんと三つとも(ソシレ、ソミレ、ソミド)書いてあるので、先生、そっちも指遣いとポジチェン言いはじめちゃうw 今日は一個だけとちゃうかったんかい~! と思いましたが、結局二つめ三つめも考慮したところ、スケールと同じE線ではなく(私としてはそちら採用を希望してた)、A線でポジチェンしたほうがそのあとがわかりやすい!という発見があり、まあよかったのかも。

 しかしアルペジオの場合は第5ポジではなく第6ポジに移動するので、また微妙に違うんだけど……。いいんか。まあ違いはほんの2、3ミリなんだけどね(たぶん)。

 レッスンに持っていけばよかった~!と後悔したこないだのカンペwに、帰宅してから指遣い書き込んで……知らない人が見たらきっとごちゃごちゃで訳わかんないでしょうが、自分ではたぶん使えるからオッケー♡

 

 さて、曲に移りまして、マッケイ。ここんとこボウイング練習をしっかりやっているおかげか、自分でも弓を大きく使って均等なきれいな音が出るようになってきたと自負してるんですが、レッスンではその成果の何割かくらいしか発揮できないのが残念!?

 で、3番が、短い曲なんですが、G線メインの重厚な曲で、先生のピアノ伴奏がかなり速めで、それでも何とかよその弦に触ったりせず、音が濁ったりかすれたりもせず、まあまあに弾けるようになってきたところ。そしたら先生が、音はきれいだし、丸く出せてる(おお! 前に別の曲だったけど注意されてたの、直ってるんか!)けど、何というか、音が小っちゃい、と。音量が、というのもあるんでしょうが、響きが小さい、弓がしっかり弦に乗り切ってない、んだそうで。え、そうなの? 私はそれ、マッケイ4番(テンポ速く軽快な曲)でそうなってるかなと自分では思ってたんですが、3番はむしろ逆に、力任せで弾いてる感があって、弓押しつけすぎって言われるかと思ってたくらいなのに。

 でも、弓をギューギュー押しつけるのではなくて(それは今までで重々承知w)、もっと肩甲骨から先の腕の重みをかける、という方法で、とのこと。それとビブラートも音量と関係してくる、というの、これは前に自分でいろいろやってみてて気付いたことだったんですが、先生から言われたのは初めて。ただこの曲では四分音符は私には速すぎてビブラートかけられないんです……。二分音符以上なら何とか。

 先生が私の楽器で弾いてみせてくれました。実は前から一度、先生に私の楽器を演奏してもらってそれを録画したいなと思ってたんですよね。私の楽器が出せる音色の上限を知りたいのもあるし、目指すべき音色がどんなもんかを練習のときに参考にしたい。で、今日はそれを言い出すチャンス! と思ったんですが、目の前で先生が弾いてくれてるのを目からと耳から吸収するのに精いっぱいで、言い出せず……w 来週こそは!! ……たぶんw

 それからもう一度、そこを意識して弾いたら、うん、マシになった、とのこと。でも忘れるとすぐ元に戻っちゃうので、いつでも自然とそう弾けるようにならねばなりません。

 4番5番とやって、先生、私の楽譜見て、じゃあ6番、とおっしゃる。え? 6番は先生、ピアノ伴奏録音してくれてなかったし、もうずーっと練習してませんがw めっちゃ久し振りに、必死に楽譜読みながら弾いたら何とか弾けたけど。先生、あら~忘れてたわ、じゃあ次にピアノ伴奏入れてくるわね、と。忘れてくれててもよかったのにw

 

 残り時間でアリア、今日もファーストのみ。よかったです、実はセカンドは練習不足で弾ける自信なかったので……。

 で、ここでもドカンとでっかいこと言われた。元弓で返すとき、アップのあいだは右手小指が伸び切ってしまってるのはいいけど、返すときには小指丸めなきゃいけないのに、ずーっと伸びたまま、と。あちゃー、またやっちゃった。そうなんですよね。突っ張るわけではないんだけど、何しろ私の小指短いから(左よりも右のほうがさらに数ミリ短いし)まっすぐにしてても邪魔にはならないの。でもやっぱりそれではいかんらしい。

 前にもそれ言われて、あーそうだったそうだった!としばらく意識して練習してたのに、最近また忘れてて、そうするとすぐ元に戻っちゃうんだなあ。すいません、てことでもう一度弾いて、頑張って右手小指右手小指、と意識してたら、まあまあできるんだけど、その分弓が不安定になって、変な音出したりしちゃったけどね……。これもまだまだ練習しないとってことですね。

 

 来週はまた隣町の医者との面談が入ってて、そのために書類揃えたりとバタバタしますが(今回は心臓医なので、事前検査とかなくてそこは少しマシ)、次のレッスンまでまた練習しておくべき課題が山積みなので、頑張りまーす!