気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

久々のオンラインレッスンでクローズアップされた……

 先週は私がコロナ感染でレッスンキャンセルしちゃって、2週間ぶり。しかもまだ少し咳が出るので、念のためオンラインレッスンでお願いしました。私より三日先に症状が出始めたダンナが今日、もう一度検査したところ(会社の無料のだから気楽にできる)陰性と出たそうで、私も来週はもう大丈夫かな。もっとも、先生、来週はちょっとわからないと言ってました。夏休みに入って旦那さんの家族が遊びに来るそうで、パーティとかすることになるとレッスンできないかもって。

 

 さて、もう1年以上オンラインレッスンしてなかったので、どのアプリ使うんだっけ、先生のアカウントどこだ~! などと焦りましたが、レッスン直前まで練習できるのは、オンラインのいいところですね。あと、マスクつけなくていいのも嬉しい。

 無事に先生とつながって、ちょっと声が途切れたりもするけど、まあまあ。じゃあスケールから、といつもの基礎練からやったんですが……。

 タブレットと譜面台の位置関係から、先生が見てる画面には私の右手がドアップで映るんですね。特に、小指側。普段の対面レッスンだとあまり目につかないところかもしれませんが、今日は目の前に突き付けられる感じで映ってたんでしょう、右手小指、注意されました。

 アップボウで上がっていくときは右小指は伸ばしてていいんだけど、ダウンに切り替えるときもっとしっかり丸めて、ということ。そしてアップで曲が終わるとしても、そのラストで右小指丸めること。そうすることで、最後の音がブツっと切れずにきれいに伸ばせるんだそうな。

 習い始めたばかりのころ、私の右小指、ぴんっぴんに突っ立ってました。もともと短いのもあるけど、初心者にありがちな間違い? 丸めて丸めて丸めて、と死ぬほど言われて、頑張って練習して、できるようになったつもりでも、曲を弾いて必死になってると、録画してあとから見てたらまたピンピンだったり。

 で、今はそのころよりはだいぶマシになってるようですが、まだ丸め方が足りないのか……。そしてアップで曲が終わるときは、確かにぜんぜん丸めてませんでしたね。今日はレッスン中、ずっと通してこれ言われました。

 

 それからスタッカート、と言われてスピッカートやっちゃったりw そのスピッカートも、まだ弓跳ねすぎ、と言われるし。スケールじゃなくて開放弦で、右手だけに集中してスピッカートの練習すると、ちゃんとできるんですよ? ホントにホントw

 で、スケールも気を付けてスピッカートして、うん、だいぶマシだねと言われ、マッケイの5番、ほぼスピッカートの曲弾くと、また弓が跳ねてる……。曲弾いてるときとスケールのときで、右腕の筋肉の使い方同じですか?って先生に訊かれたけど……そんなんわからんわ~😅 その、わかってないのがいかんのだな。ちゃんと意識して弾かないと。でも、それどころじゃない私は、そんなところまで意識が行きません。

 このマッケイの5番(ピエロの踊り)とモーツァルトポロネーズはスピッカートで苦労する曲で、モーツァルトのほうはもうすっかりレッスンで取り上げられなくなりましたが、スピッカートマシになってきたからこれも弾けるんじゃね? とたまに自主練してます。で、自分で気付いたのは、スピッカートするとき弓が弦に対してきっちり直角になってないと、跳ねるたびにあっちこっち行っちゃうってこと。それで鏡見ながらちゃんとした角度になるよう頑張ってるんですけどね……。それだけでもダメなんだなあ。

 頑張って、曲のなかで使うときもちゃんとボウイングコントロールできるよう練習します。

 

 それからマッケイの6番、短調の短い曲ですが、弾いたら先生笑っちゃってんの。前のレッスンで、ビブラートかけましょうって言ったよねえ? 最後の一音しかビブラートかかってないんですけど、ってw ハイ、スイマセン、まだ(っていつからやってるよこの曲?)音程に自信なくて、それにビブラートかけてるとリズムも狂いがちで、3拍子の曲なんだけど部分的4拍子になっちゃったりするから~~、と言い訳。でもそれも慣れの問題だし、やるしかないですね、ハイ。

 ビブラートは、前回のレッスン(記事にする時間はなくて、コメントにちょっと書いただけになりましたが)で、なんかぜんぜんかかってないと指摘され、いちおう頑張って練習はしてました。揺らしてる「つもり」だけだったビブラートから、ちゃんとしっかり揺らすように。で、かけた一音は、ちゃんとかかってたらしいので、多少は練習の成果があったかw 

 ということでもう一回、頑張ってビブラートかけるようにして弾いたら、今度はやっぱ頑張りすぎ。と言ってもビブラートがかかりすぎというわけではなくて、ぎくしゃく、その他がおろそかになってますね、ってことで撃沈。しかも右手小指も丸めてね、って、右と左といっぺんに注意できませんってば!!!!😫

 

 それからアリア。ファーストとセカンドと混合と、3回弾きました。どちらも、もっと強弱付けて、と言われました。う~ん、つけたいんだけど、弓の分量はほぼ限界まで使ってるし、人差し指で圧をかけるというのもなんかあんまりうまく行ってなくて……。

 と愚痴ると、先生は、一朝一夕にできることじゃない、ゆっくり時間かけて身につけていくことだから、と。でもその練習には、G線上のアリアはちょうどいい曲だから頑張りましょうとのこと。そうなんか~、つまりまだまだってことですね……。

 強弱と並んでビブラートもバヨの表現法のひとつで、揺れの幅とか速さとか、まああなたの場合はまだそんなとこまで到達してないけど(←って先生、さらっと言ったけどしっかり聞いてたゾ。まあ事実だけどさ)、これも少しずつバリエーションつけて表現として使えるようにね、ということも言われました。うぬぬぬ。先はまだまだ長いな……。

 

 というわけで、次回に向けての課題は、右手小指とビブラートと強弱。それと、咳を治すこと、かな。対面レッスン中に(いくらマスクつけてても)ゲホゲホ咳したくないですからね。

 さて、来週のレッスンはどうなりますか。できればこれ以上あんまり抜けないでほしいですけどね~。