気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

新バヨでレッスン

 おととい買ったヘフナーのバヨで、今日はレッスンでした。

 が、先生は、私が新しいバヨ買いましたって報告して、レッスン木曜に入れていいですかって書いたら、当然対面レッスンだと思っていたらしいw 時間のちょっと前にメッセージが来て、まだ~?ってw 私はオンラインだと思ってたから、今日はちょっと早いな、先生も新しいバヨ早く見たいのかな、などとアホなこと考えながらオンラインで呼び出したら、焦った先生が出て、そこでお互いの誤解が判明。いやだって、私はワクチンまだだし~、と言ったんだけど、マスクしてれば問題ないでしょ、と先生*1。そうか。じゃあ来週は対面で。来週も、火曜は修理終わったバヨを受け取りに行くので、レッスンは木曜にしてもらって、そしたら両方持っていけるしね。

 先生のほうは、新しいバヨ買ったら、弦を張ったりチューニングしたり(駒を立てるのも予想してた?)を自分がやらないと、と思っていたらしい。あとで、レッスンの日取りを決めたときのやり取り読み直してみたけど、どこにも、うちに来てねとは書いてなかったぞ?w ちなみにダンナのピアノレッスンも今日の夕方(というかこれを書いてる現在、レッスン中)、こちらは最初から対面でという話で(ダンナもワクチン2回もう終わってるので)、先生は、だから私も当然来るものと思ってたみたい。でもそれだったら、午前と夕方じゃなくて、一時間ずらしてとかにするよね。

 

 さて、新バヨの音を聞いてもらって、「まあ悪くはないけど、手工品のバヨとは違って、使い込むほどに音が良くなるとかそういうレベルのものじゃないから、今の音のままだから」と言われました。ハイ、それは重々承知してます。てか、スズキだって手工品じゃなく量産品だけどなw*2

 

 ネックがちょっと太いとか、あと先生に指摘されたのは、指板がちょっと低め。そうかも。昔のチェコの楽器ほどじゃない……のか、私の指先がもうがちがちだから感じなかったのか? でもしばらく弾いてたらちょっと痛かったので、やっぱり弦が高めかも。ま、ファーストポジションはほぼ問題ないですけどね。

 そういう話もしながらスケールの基礎練習を少しして、あとは曲。『千と千尋』の「いつも何度でも」の楽譜を先生に送っておいたので、それをやりました。まだぜんぜん弾けないけど。でもコンチェルティーノの第2楽章もせっかく弾けるようになったのに、ぜんぜん聞いてもらえないw 今度はお願いして弾かせてもらおうかな。

 

 午後の練習では、なんか新バヨの音、キンキンしてる気が。籠ってるのに、キンキン。「いつも何度でも」がけっこう高音使うからか? それとも弦のせいか? この楽器に合う弦を見つけたらマシになるのかなあ。

 

 実は、日本の先生からお薦めされた、トマスティック社のTiという、比較的新しい弦があります。ちょっと高いんだけど、長持ちするというので、試しに買ってみました。と言ってもメキシコでは売ってないので、ネット通販で日本の母のところへ送り付け、そこからメキシコへ送ってもらったので、なかなかに入手困難。でも、スズキバヨもドミナントに張り替えたばかりなので、このドミナントがへたったら替えようと思ってました。

 で、今、ヘフナーにやっぱ中古じゃなくて新しい弦を張ってやるか、と思うんですが、さすがにねえ、この楽器にお高い(&入手困難な)Tiを張るのはどうよ? で、メキシコアマゾンでドミナントのセットを注文したんですけどね(この週末に届く予定)。

 何だったら、スズキが戻ってきたら、そっちにTiを張って、使って半年のドミナントをヘフナーに張るかw どこまでも貧乏性ですみません。今ヘフナーに張ってるドミナントは、一年半使ったヤツです。

 でもそんなところでケチらないで、ちゃんと新品張ってやるべきかなあ。ま、ちょっと悩んでみます。

 

 と、書いてる間にダンナが帰宅。レッスンどうだった? と訊いたら、楽しかったそうです。よかったよかった🤗

*1:先生とその家族はもう全員ワクチン済み

*2:と書いてましたが、だいぶあとになって(2021年7月)、たまたまスズキの特シリーズについての記述を目にすることがあり、昔の話なのではっきりはわからんのですが、この特シリーズというのは1950年代から1972年ごろまで作られていたスズキの上位モデルシリーズで、特1から特5まであり、5のほうが上。私のは1968年の特2。しかしこの特シリーズ全体がいちおう手工品らしい? まあ下のほうはすべて手作りではないかもしれないけど、量産品というのはちょっと不正確だったかもです。