気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

今年最後のレッスン

 先週書いた、左肘の問題は、練習を控えめに(トリルはほぼお休み)、ツボの指圧、湿布(日本人友人がくれたのが残ってたのを、だいぶあとになって思い出した)、そしてもうほぼ痛みがなくなってからさらに思い出したのは、ダンナが買い込んでたグルコサミンとコラーゲンのサプリ(しばらく飲みます)、それとテニスプレイヤーが使う肘サポーター。このサポーターは、昨日買い物に行ったスーパーで探したら、適当なお値段のがあったので、買いました(下写真のブツ)。これで心置きなく練習できるぞ! って言っても無理はしませんがね!

f:id:tierra_azul:20211214091755j:plain(写真は借り物です)

 

 

 さて、この一週間は肘温存のためにあんまり練習してなくて、基礎練習とモーツァルトを少々、という感じ。なのに先生、コンチェルティーノからやりましょう!って😂 先週はモーツァルトでボロボロになった最後に、コンチェ通してやったけど、よろよろだったから今日は頭に、と。

 しかも今日は、旦那さんが急用で出かけちゃったので、赤ちゃん同席! 前にも一度そういうことあったけど、あれは7月、5ヶ月も前か~。あのときは乳母車(死語? ベビーカーのことです※念のため)で寝てたのに、私が調弦でギギ~~~~!って音出したもんだから、びっくりして泣き出しちゃったんだよね。でもそのあとはずっとおとなしくしててくれたけど。今日も、とってもいい子でいてくれたけど、前のときよりもうだいぶ大きくなってて、でもまだ歩いたりはしないそうで(つかまり立ち、伝い歩きはする)、ずっと先生が抱っこして、その膝からキラキラお目目で私がバヨ出したり弓持ったりするのを見てるし、音楽に合わせて踊っちゃうしw、ピアノもたまに弾いたり、ボリュームボタン押してピアノの音消しちゃったりw そして、コンチェのピアノ伴奏は私のiPadに入れて持っていってるんだけど、iPadをピアノの譜面台に置くと赤ちゃんが欲しがって騒ぐから、ちょっとそっちの方に置いて、と言われたり。まだ一歳にもならないのに、すげーな、さすがデジタル世代の子だな!!

 

 で、コンチェ、ほんの一週間ほど弾いてなかっただけで、ボロボロでした、レッスンの頭にやっても! 指遣い忘れてるし~。こんなことならもっとマジメに練習しておくんだったよ……。

 そしてモーツァルト、こちらは前にアップしたピアノとの合奏動画、テンポはゆっくりめの♩=80なんですが、そしてピアノの前奏がないので非常に合わせにくいんですが、この一週間でまあまあ一緒に弾けるくらいにはなってました。そして、一緒に弾いてみると、私が力いっぱい弾いてるところで、動画のお姉さんはふんわりとピアノで弾いてたり(楽譜見れば確かにそういう指示が……)、最後の一音もきれいに丁寧に弾いてるなあ、などとの発見もあり。

 でもねー、レッスンで伴奏なしで(先生も今日は赤ちゃん抱っこしてるからセカンドバヨ弾けなかったし)弾くと、まあひどいです。バヨ動画に合わせると、プロの演奏の音があるから、自分も弾けてるような気になっちゃうのかねw

 

 そして、細かいところの指摘は割愛して、全体的に言われたことは、まず移弦が下手くそ。それ、今日のレッスン前にも思ってたんですよね……。右手と左手の移動のタイミングが合わないんです。そして弓の角度を変えるタイミングと速度も、うまくない。わかってはいるんですが……。

 とにかく、自分の音をよく聞いて、きれいに出す努力を。そして、モーツァルトなんかも、ゆっくりだとちゃんと音を出せていても、速くなると音が汚なくなったり、短い音はほとんど聞こえなくなったりする。それではダメで、どんなに速く弾いても、楽譜の音は全部きちんと出すこと

 それから、特にモーツァルトは(どの曲も)軽くて簡単そうに聞こえるけど、実際には1小節に詰まってる情報量とかすごく多くて大変(知ってますw これはバヨやる前から知ってるよ、モーツァルトは曲者だよね)。強弱とか一つ一つの音の出し方をちゃんとマスターして演奏すること。つまり、このポロネーズもまーだまだってことですかね。

 そして何より(これは何度も何度も言われてるけど)、自分の音を楽しむこと。その余裕があればねぇ………………🙈 でもまあ、最初はなんじゃいと思ってたビブラートもやってみるとけっこう楽しいし、モーツァルトもある程度楽しいとは思えるようになってきてるので、習い始めたころに比べれば、少しは余裕もできてきてるのかも???

 

 さて、そんなこんなで今年のレッスンも終了、とうとうハイポジションには行ってもらえませんでしたがw まあ課題は他にもいくらでもあるから、文句は言いますまい。

 次のレッスンはたぶん1月半ばくらい、でも先生の学校のほうも通常授業が始まるかもしれなくて、そうするとずっと学校に行ってることになるので、レッスン時間もどうなるかわからないとのこと。まあこちらは以前より時間の融通は利くので、先生に合わせますけどね。

 でも一ヶ月ほどレッスンなしの冬休みということで、どうしようかなあ。モーツァルトもまだまだ練習しとけってことでしょうけど、それだけだとぜったい飽きるし。

  1. 移弦の問題(どう練習したらいいかわからんけど)
  2. 先週言われた、右手親指の力抜く練習(やってるけどまだまだ)

 この二つをちょっと何とか頑張ってみるか……。合間に、なんか適当な楽譜で新しい曲もやってみてもいいかな(勝手にやりかけてる曲はいくつかあります)。

 

 あー、今思い出したけど、強弱の付け方で、弓を弦に押し付けるのではなくて、腕の重さをかける、肩甲骨から、って言われたんだけど、これも意味不明なんだよな……。これもちょっと休みのあいだにいろいろやってみますか。

 と言いつつ、今日の午後は、猫たちが結託してバヨ練習の邪魔をしようとしてたので、サボりました。まあ朝のレッスンでしごかれたしな!?

f:id:tierra_azul:20211214091737j:plain