気まぐれエッセイ@メキシコ

不定期に適当な文章をつづっていきます(現在バヨ中心)

肩甲骨を使うこと

 レッスンが年末年始の一ヶ月ほどお休みになるので、そのあいだの課題を三つ(移弦、右手親指脱力、肩甲骨)先週書いたけど。考えてみたところ、順番を逆にしたほうがよかろうと思いました。まず肩甲骨を使ったボウイング、右手親指も脱力できるようになってから移弦の練習したほうがいいでしょう。逆だと、ボウイングの変化で移弦がまたダメになるかもだし。

 

 そもそも肩甲骨ってどうやって動かすん? ていうか私の、動いてるん? ってところからしてわかってません。元来、肩凝り症だしね。

 とりあえずいろいろ検索してみたら、こんな動画見つけました。


www.youtube.com

 

 この動画によると、まずは腕(肩甲骨)を全方位に回せ、とのこと。そうか、そりゃそうだよな~、と右腕をぐりぐりぶんぶん、回しました。この動画のトレーニング、半年ほど毎日やれば見違えるほど肩甲骨が動くようになるとのこと。半年もかかるんかいッ! と思いましたが、千里の道も一歩から。

 

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 でも、ヨガみたいなストレッチとかで肩甲骨を緩めるのも、私の場合必要かも、と思って、そういうのを探して(これはいくらでもあります)やってみたら、すでにぐりぐり回した右のほうが柔らかかった! でも左も硬くてもいいってわけではないので、やはり両方のストレッチは大事ですね。

 

 で、半年にはほど遠いけど、ボウイングを肩甲骨意識してやってみると、あら? なんか安定したというか、移弦もマシになってね??? 気のせいかもしれませんが。

 それと、前にも肩甲骨~~~、とか言って(記事も書いたような気がする……)少しやってたので、100%はできてなくても、何割かはすでにちょっとできてたのかも? とか勝手に期待してみたり。

 

 

 さらに、昨日ですが、前に紹介した本が届きました。『ヴァイオリンを弾くための身体の作り方・使い方 基礎編』てやつです。お値段はちょっと高いけど、ずばりバヨのための本だしな、と奮発。薄い本なのに、紙質がよくてずっしり重いw そして中身もずっしり重い! これは値打ちもんだったかも。

 筋肉を使うこと、固定すること、使わないこと、の違いなどから始まって、細かく丁寧に書かれているので、さらっと読み流すわけにはいきません。脱力とか、肩甲骨とか、今まで何度も言われてきたこと(でもできてないこと)、言われたけど聞き流してきたことなどが書かれているので、これからじっくり読みながら実践にも利用していきたいと思います。これは、と思うところがあれば記事にします。