楽器練習のお仲間がいまして(ネット上で)、一人はドラマー、一人はサックス奏者、で、以前にドラマーさんから指の鍛錬にこれいいですよ~、と教えてもらったハンドトレーナーがあったんですが、どうしようかなあと迷いながらも買ってませんでした。そしたら、たぶんそのやり取りを知らない(当時はまだ知り合ってなかった)サックス奏者さんが最近、これまた頑張ります~と同じようなハンドトレーナーを見せてくれまして。
あ~、やっぱりそれいいですかね? 私も買おうかな、今ちょうどまた指の鍛錬言われてるところだしな。で、メキシコアマゾンで探したら、けっこういろいろありますが、ドラマーさんお薦めのダダリオと、サックスさん所有のプロハンズではお値段がだいぶ違う😨 ダダリオのほうが半額以下です。でもモノはいいってドラマーさん言ってるし、じゃあ買ってみるか!
ということで今日それが届きました。
写真撮る前に留めてあった糸を切ってしまいましたけどw そして、荷物の袋はお約束の、
バヨブログに登場率高めの黒猫ニャンリンさんです。
さて、さっそく使ってみようと思ったら……
こ、小指が届かない😂
上から見てもこのとおり、半分も載ってません。
ぎりぎりいっぱいです。あちゃー、これはどうしたもんかな、とあれこれ持ち方を替えてみたりして、
親指を引っかけるところをあえて無視して裏向きに持ってみると少しマシかな?とか。
でもネットで使い方の説明とかレビュー動画を見てると、この親指側のゴムが外せるということを知りました。ついてきた台紙の裏にも、いろんなエクササイズの説明が。
で、ゴムを外してみると、あ! ちょうどいいかも。
このダダリオのは、各ピストンの底に調整ネジがついてまして、指ごとにテンションを替えられます。とはいえ、今の私にはどの指も最低テンションで充分。これだと、人差し指と中指はそんなに苦労なくいちばん下まで下げられますが、薬指は3/4くらいまで、小指は必死になって半分くらいまで。
他のメーカーだと、テンションがライト、ミディアム、ヘビーとかいろいろ段階があるようです。サックスさん(女性)は自分にはライトで充分、とおっしゃってました。
ダダリオは一個でテンション調整できるのはすごくいいけど、手の大きさに合わせて、S・M・Lとか作ってほしいw
これを使うと、前に先生に言われた、二本指を互い違いに動かす練習とかもできそう……?
かなり、ぐぬぬぬ……って感じですがw そして中指と小指は(今はまだ)できませんでした。
ダダリオって、もともとはギターの弦とかで有名な会社ですよね。これもたぶんギタリストを想定して作っているものだと思いますが、バヨ弾きでもこれで鍛錬していいんかな、という疑問がちょっとあって(筋肉鍛えるだけだからいいと思うけど)、いろいろ検索してみたら、バヨ弾きさんでも使ってるかた・お薦めしてるかたは複数いて、安心しました。
日本のアマゾンのレビューを読んでると、バヨ属の奏者は握るのではなくて、親指のゴム部分を机の面とか胸に当てて、四本指を押さえるようにしないと、使う筋肉が違うので、という解説があり、それもそうだな、とさらにいろいろ持ち方をやってみたところ、
結局ゴムを付け直して、指を立てて、弦を押さえるときに近い感じで練習するのがいいのでは、と。ただしこれだと、人差し指中指でも、ピストンを根もとまで押し込むことはとうてい無理で、半分も行かないくらいです。これから鍛錬すればできるようになるのか、でもバヨのネックをへし折りたいわけではないのでw、力を強くするというよりはしっかり動かせるようにするという意味で、これを使ってトレーニングしていこうと思います。
先生に指の筋肉を指摘されてから、特に小指下の掌の横あたりの筋肉が必要と思って、指をグーパーのトレーニングはいちおうやってました。それだけでもちょっと筋肉ついてきたかな~、なんて思ってたんだけど、これが届いて押してみると、ぜんっぜん押し込めなくて、うわ私こんなに力なかったんか!と愕然。
でも、そのために買ったんですからね! 頑張って使い続けてみようと思います。ちなみに今日、どう使うかいろいろ試行錯誤したあとでキーボード打とうとしたら、すでに指の感覚がなんか違ってて、筋肉が疲労してるのがわかりました。まあ指を傷めたら元も子もないので、そこは気を付けて、適度にトレーニングやっていきます。