昨日の記事で言及したスケール練習のヴィオッティ、模範演奏の動画ないかな~、とYouTubeで探していたら、こんな動画見つけました。
イ長調のスケール3オクターブ(もちろんハイポジション含む)で、14種類の練習方法。もしかしてスフォア(シュポーア)とかヴィオッティも入ってるかも?と思って見てみましたが、ありませんでした。
でもマルテレが2番目に入ってて、しかも、全弓だった!!!
マルテレについて、前に書いた記事はこちら。
ここで、全弓マルテレなんて誰もやってねーよッ!とか暴言吐いてましたが、ごめんなさい、やってましたw
この人のマルテレは、速さは緩めで、ビブラートかけてるほどの余裕。でもきっちり、弓の端から端まで使ってるな……。私も、レッスンに向けてもっとマジメに練習しておかないとな……(←レッスン再開決まってから何度目の台詞?)。
昨日、ヴィオッティという名のスケールを使ったボウイング練習は紹介しましたが、それより前に習ったスフォア(シュポーア)は、こんなのです。
最初だけダウンダウンで、あとは1音ずつ。付点八分音符は、短めで16分音符くらいの感じに弾いて、間に休符と思ってもいいとのこと。弓の真ん中よりちょっと上で弾きます。
これ、行きはよいよい帰りは怖い、なんだよね。スケールはどれもそうかw 帰り(戻り、下り)は、小指の前の音符が16分音符なので、小指置くのがね。ヘ長調だと、1オクターブしかないので、高音のファを2回繰り返し、小指の音が付点八分音符になるので、ちょっと余裕。
ファッソ ラッシ ドッレ ミッファ ファッミ レッド シッラ ソッファ ファ(赤字が小指)
前も書いたけど、先生キューバ人なので、何かの生徒向けの教本に、こういう練習が載っているのかも? シュポーアやヴィオッティの、作曲した曲の中にこういうテクニックを使うのがあるのか? それとも彼らが書いた本に、練習としてこういうのが出てるのか?
先生に突っ込んで訊いてみてもいいんだけど、これから先どんな名前の、どんな練習が出てくるのかを楽しみに、謎は謎のまま抱えているのも楽しいかも???
上に貼った動画の練習14種類も、私にはビブラートとかそもそもできないのも多いし、リズムも無茶やろこれ~!てのもあり、できる気はしないけど、最初の休符スラー(w エアボウイングというべきか?)とか、難しそうだけどいい練習かも。
あと、4つめの左手アクセントっての。
これはちょっとシュポーアに似てるよね。スラーかけてるところが違うけど。このリズムを入れ替えた、5番目の同じく左手アクセントの練習、
これもト長調スケールでやってみてもいいかもしれません。言うだけで、そんな余裕は今のところないけどw
こないだ書いた、先生の赤ちゃんへのお祝いのオルゴール、水曜に届くって書いてあったのに、なぜか今日(日)届きました。箱から出してみたら、回るはずのメリーゴーラウンドの台座がぐらぐらしてて、懸念した通り、オルゴールが鳴っても回らず……。おいおいおい、どうしたんだよ、と出品者にメッセージ送ったけど返事来ないし。
待つあいだにいろいろ調べてみたら、軸になってる部分のネジが緩んでたようで、それを締めたら直りました。よかったよかった。でもちょっとゆがんでるし、回るとき微かな雑音入るけど、そのくらいは勘弁してやるか。
音質は思ったよりよかったし、紹介動画のはラストのリズムがちょっと気になったけど、うちに送られてきたのはそうでもなかったので、よかったです。動画はツイッターにアップしたのを貼っておきます。
2月頭に赤ちゃん生まれたバヨ🎻先生、来週からレッスン再開というので、お祝いにオルゴールをプレゼントすることに。今日届いたらなんか壊れてる? 回らないんですけど、としばらくいじって修理して、何とか。曲はラピュタの「君をのせて」。さて、先生はこの音に耐えられるか!?w pic.twitter.com/I35xth9jH9
— 浦島の亀 (@kamemex) 2021年5月3日
さっそく先生の家に届けて、玄関先で渡してすぐ帰ってきたけど、少しして先生からメッセで、赤ちゃんすごく気に入ってくれてたとのこと。渡しに行ったときも、赤ちゃん泣いてる声が聞こえてきてて、あー頑張って仕事してるなwと思ってたんだけど、先生のメッセでは、ずっと泣いていたのがオルゴール見せると泣き止んで、じいっと見つめてたとか。そりゃあ先生の娘だもん、音の出るものには興味惹かれるでしょw
まあとにかく、よかったよかった😊